子育て 元気だより

■「快晴茶を深掘り!」
開成南小学校5年2組では総合的な学習の時間に、町の特産物の一つである「快晴茶」を通じて開成町の良さをさらに広めていく活動をしています。
7月中旬に体験学習として初めて快晴茶の茶畑を訪れ、生産者の井上さんからお話を聞き、快晴茶への理解を深めました。井上さんからは、快晴茶の名前の由来や生産の苦労、同じお茶の葉から加工方法を変えることで煎茶だけでなく、他の種類のお茶にもなることなどを学びました。
また、お茶摘みも体験。お茶の葉の摘み方を教わり、丁寧に摘み取りました。児童は「楽しかった!お茶の葉と周りの草とを見分けて摘むのが難しかった」と話していました。
最後は、摘み取ったばかりのお茶の葉を煎茶用の茶葉に加工する様子を実演してもらいました。蒸したてのお茶の葉のにおいをかいだり、茶葉を手もみする様子を見たりして、児童たちは興味津々でした。
今後は快晴茶について深堀していきながら、快晴茶の良さを開成町の人に伝えていく工夫などを考えていくそうです。

「元気だより」では、町の園・学校の様子を取材してお届けします。

問合せ:開成南小学校
【電話】83‒2250