くらし 東区(ひがしく)自治協(じちきょう)かわらばん 第36号

令和7年12月21日(日)発行

■来年度の事業実施に向けて、調査・研究に取り組んでいます!
東区自治協議会は、“協働の要”として様々な地域課題の解決に取り組んでいます。今回はそれぞれの部会が取り組んでいる活動についてご紹介します。

●第1部会[市民協働部門]
事業テーマ:交通安全(自転車のルール等)
これまで東警察署や東区総務課の担当者から東区の交通安全や防犯の取組や課題について伺いました。
来年度の事業実施に向け、啓発物の作成やその効果的な配布方法について、さらなる議論を行っていきます。

●第2部会[福祉・教育・文化部門]
事業テーマ:こどもと高齢者の交流
これまでの部会では、こどもや高齢者の居場所づくり、多世代交流についての議論を行ってきました。
こどもと高齢者が一緒に楽しめるイベントの開催と交流事業の役に立つような冊子などの作成に取り組んでいきます。

●第3部会[産業・環境部門]
事業テーマ:新潟空港の利活用
現地視察として、新潟空港を訪問し、担当職員より、施設概要と現在の活用状況についての説明を受けました。
新潟空港の会議室を実際に使用し、今後の利活用のあり方について意見交換を行いました。イベントなど地域と連携した活用の可能性についても検討しています。

●“哲学対話”の実践研修を行いました!
▽「哲学対話」とは?
対話を用いて、根本的に、深くじっくり考えることを体験・実践する方法。

9月末に開催した研修会に「21世紀型教育を考える会にいがた」から講師をお招きして、哲学対話についてのレクチャーを受けた後、“いい話し合いってどんな話し合い?”をテーマに哲学対話を実践しました。

「聴く」を大切にし、コミュニティボールを持った人の意見を聴いて考えるという実践を通して、「お互いの言葉を受け止め、良い雰囲気を作ることが大切」という意見が出されました。
早速、10月の部会では、研修の成果を感じています。

●公募委員に聞いてみた!
▽東区自治協議会ってどんなところ?
ー委員になったきっかけは?
退職を機に自分の住んでいる東区のこと、地域のことを知る良いきっかけになるのではないかと思い、自治協議会委員の公募枠に応募しました。

ー実際に活動して感じたことは?
委員の任期は2年なのですが、活動していると思いのほか、あっという間に任期が終わってしまうなと感じています。今後の活動として、民間の方などより多くの人たちが関わって活動をしていければより具体的な施策に取り組めるのではないかと考えています。

ー自治協議会のあるべき姿は?
若い世代の方にぜひとも自治協議会委員になってもらいたいなと思っています。そのためにも働いている世代の方も会議に参加しやすいよう、会議の開催時間の見直しや委員の活動に興味を持ってもらえるような広報など工夫が必要ではないかと思います。若い方の持つ柔軟な思考を取り入れ、これまで以上に自治協議会が実りあるものになっていけば良いなと思っています。

●知ってる?ぬたりん
本名:ぬたり さくぞう
愛称:ぬたりん
役職:東区公認キャラクター「東区応援団長」
好きなこと:
・カメだけにひなたぼっこ
・カメなのにまち歩き
※詳細は本紙をご覧ください。

●東区自治協トピックス
▽第7回会議(11月27日開催)の主な内容
・各部会、提案事業検討部会、区自治協議会会長会議報告
・令和8年度東区特色ある区づくり予算(区役所企画事業)について
・令和7年度除雪計画について
・令和7年度教育ミーティングの開催について

●編集後記
東区自治協議会がどのような活動を行っているかを皆さんに知っていただきたく、“自治協かわらばん”を作成・編集しています。
できるだけ写真やイラストを用いてなじみやすく、読みやすいよう心掛けています。より良いかわらばんになるよう創意工夫をしていきますのでこれからも“自治協かわらばん”をご愛読のほどよろしくお願いします。

広報紙編集部会長 長谷川 徳昭

発行:東区自治協議会
【電話】025-250-2110(東区地域課内)