講座 認知症になっても安心して暮らせるまちへ 認知症サポーター養成講座を受講しませんか

認知症を正しく理解し見守る「認知症サポーター」養成講座の受講団体を募集しています。
受講料は無料で、地域や会社に出張し、お困りのことや要望に沿った内容で講座を行います。受講者には、認知症サポーターの証「オレンジリング」をお渡しします。

対象:10人以上のグループ(自治会・町内会、会社、学校、サークルなど)
※講座の日時・会場は相談に応じます

◆大江山中 地域と共に学ぶ、思いやりの声掛け
11月13日、大江山中学校で「認知症サポーター養成講座」と「声掛け見守り訓練」を実施しました。
声掛け見守り訓練は、困っている様子の高齢者を見かけた際の対応を、実際の場面を想定して学ぶものです。訓練には、大江山・横越地区の8つの介護事業所が高齢者役として協力したほか、コミュニティ協議会や地域包括支援センターなども参加し、中学生に寄り添いながら声掛けのコツを伝えるなど、地域ぐるみでの取り組みとなりました。
参加した生徒は、「思いやりを持って話すことと、ただ話すことでは全く違うと感じた」「相手のペースに合わせて接したい」と話しました。
認知症は、令和12年には65歳以上のおよそ7人に1人が発症するといわれ、誰にとっても身近なものです。私たち一人一人が、できることから実践していきましょう。

問い合わせ:健康福祉課 高齢介護担当
(【電話】025-382-4383)