- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県新潟市秋葉区
- 広報紙名 : あきは区役所だより 令和7年11月16日号
にいつ鉄道商店街では、現在「まちなか文化祭」が開催されています。
このイベントは、「自分たちの作品をもっと多くの人に見てもらいたい」「他の学校の作品も見たい」という新潟県立新津高等学校と新潟市立新津第一中学校の生徒たちの願いと、「もっと多くの人に街の魅力を知ってほしい」という商店街の思いが重なって実現しました。
商店街の作品展示店舗には、生徒たちの個性溢れる作品が多数展示され、“街全体が文化祭”となっています。生徒たちの豊かな感性に触れながら、地域の魅力を再発見できる特別な機会にぜひお出掛けください。
◆コーヒー店を“一中ギャラリー”に
COFFEE CITENでは、店内にぐるっと一周新津第一中学校の作品を展示しています。展示作業も生徒たちが自ら行い、こだわりの詰まった“一中ギャラリー~My art~”となっています。
◆作品展示は10店舗
作品展示店舗の情報など詳しくは、まちなか文化祭パンフレットをご覧ください。
パンフレットは、秋葉区役所、各作品展示店舖などに設置しています。
◆オープニングセレモニー
11月1日に0番線待合室 来て基地(きてきち)で、オープニングセレモニーが開催されました。
◆店内の様子
まちなか文化祭開催初日の11月1日には、参加店に買い物に訪れた人が生徒たちの作品を鑑賞し、芸術の秋を楽しんでいました。
長年商店街に住む人は、「学生の作品が飾られていることで、商店街を訪れるいいきっかけになると思う。街が活性化してくれると嬉しい。」と話していました。
●同時開催!デジタルスタンプラリー
専用アプリをインストールし、参加店を回って街に眠る芸術作品を見つける旅に出よう!
景品あり!
●イベントのご案内
日時:11月22日(土)10時から
会場:新津地域交流センター
新津第一中学校の合唱部と吹奏楽部による発表が行われます。司会は、新津第一中学校生徒会の皆さん。一日限りの“一中スペシャルイベント”です!
※無料臨時駐車場あり(一六市利用者駐車場)
◆参加校
・新津高校
・新津第一中学校
◆作品展示店舗
・アベキュー
・イザワ靴店
・御菓子司 羽入
・加藤茶舗
・COFFEE CITEN
・コザイシツ
・コダカメラ・マチノちえこ
・大光銀行旧本町店
・野本時計店
・村木呉服店
(五十音順)
◆~まちなか文化祭2025 inにいつ鉄道商店街 開催に寄せて~
まちなか文化祭開催への思いを、5人の立役者に伺いました。
▽私たちがつなぐ地域の未来
まちなか文化祭実行委員長 新潟市立新津第一中学校 生徒会長 間 創生さん
これまでも地域の皆さんと交流する機会はありましたが、今回のようにイベントを一緒に企画し、作り上げるのは初めての経験です。地域の未来を担う私たち中高生が、地域についてもっと知り、関わっていくことの大切さを実感しています。そしてこの思いを、次の学年や世代へとつなげていきたいと考えています。
▽中高生と地域の世代間交流の場に期待
新潟県立新津高等学校 校長 小林 英明さん
これまで「未来ビジョン策定座談会」や「中高生・若者の居場所SECOND HOUSE」オープンに中高生が主体的に関わってきました。今年度は「まちなか文化祭」で中高生の作品展示を中心に行います。今後は開催期間中にイベントが増えればさらに盛り上がると思います。中高生と地域の世代間交流の場として発展することを期待します。
▽生徒の創造力あふれる作品が街へ
新潟市立新津第一中学校 校長 佐藤 孝一さん
これまで校舎内だけだった生徒の作品が、街中に展示される貴重な機会となりました。多くの人の目に触れることで、生徒たちの創造力や努力がより広く伝わることをうれしく思います。迫力ある作品の数々は、細部まで生徒ならではの工夫が込められています。保護者はもちろん、小学生から大人まで幅広い世代にご覧いただきたいです。
▽まちなか文化祭に念(おもい)を寄せて
新津商店街協同組合連合会 理事長 小嶋 孝代さん
こどもたちの作品が商店街に飾られることは、多くの人々に足を運んでいただく良い機会となります。作品を楽しみながら店主と交流することで、店には新たな活力が生まれ、街が活気づくことでしょう。この取り組みがきっかけとなり、鉄道のまちの商店街が、地元の皆さまに愛され、訪れるお客様にも魅力的な場所となることを願っています。
▽まちなか文化祭の盛会を祈念して
新津中央コミュニティ協議会 会長 中村 信也さん
まちなか文化祭の開催、とてもうれしく思います。中高生を中心に、関係する多くの皆さんのお力添えを受けて実現にこぎつけることができました。街中が会場になり、中高生の作品展示、ステージイベントも行われます。このような初の試みに、新津中央コミ協として協力できたことに感謝し、街中が賑わうことを期待しています。
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問い合わせ:地域総務課企画グループ
(【電話】25-5672)
