くらし 佐潟の水辺をのぞいてみよう

佐潟にはたくさんの生きものが住んでいます。佐潟の水辺でさまざまな生きものを観察してみましょう。そこで発見し、学んだことから佐潟の自然環境やこれをどのように守って行くかを考えてみませんか。

■コシアキトンボ
オスはお腹の付け根の白い部分が特徴

■ウチワヤンマ
腹部先端のうちわに似た広がりが特徴

■オオミズスマシ
黒光りし黄白色に縁どられた体が特徴

■アメンボ
長い4本の足で水面を移動するのが特徴

■マツモムシ
長い後ろ足を持ち、背を下にして泳ぐのが特徴

■スジエビ
透明な体に褐色の模様が特徴

■ギンブナ
体高が急にすぼまるように小さくなるのが特徴

■ヨシノボリ
吸盤状の腹びれの均等なへこみ形状が特徴

■モツゴ
上向きの小さな口と体の一本線が特徴

ここで紹介する他にもたくさんの生きものが暮らしています。みんなで探してみよう!

■特定外来生物に注意!
特定外来生物とは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」により、日本の生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生き物です。「アカミミガメ」や「アメリカザリガニ」は条件付特定外来生物に指定されていて、捕獲や飼育はできますが、販売・購入・野外への放出などが禁止され、違反すると罰則の対象になります。

■佐潟 水辺の生きもの観察教室
佐潟で暮らす水辺の生きものをボランティア解説員の説明を聞きながら実際に見てみよう。
※観察した生きものは観察後に佐潟に返します。

日時:7月5日(土)午前9時~11時(小雨決行)
会場:佐潟水鳥・湿地センター
対象・定員:小学生先着12人(小学3年生以下は保護者同伴)
持ち物:汚れてもよい服装、帽子、長靴、飲み物、網とバケツ(貸出可)
申し込み:6月4日(水)から電話または直接同センター

●水辺観察の服装
・網…丸や四角などいろいろな形がありますが、虫捕り網ではなく、魚捕り用がオススメです
・飲み物…熱中症対策に必ず持参してください。一度にたくさん飲むのではなく、こまめな水分補給が効果的です。
・長袖・長ズボン…蚊やブユ、蜂などの虫やとげのある植物、漆など肌かぶれの原因になる植物があります。夏でも肌を露出しないようにしましよう。
・帽子…熱中症やけがの防止に効果的です。蜂対策として、白色や水色の淡い色がオススメです。
・観察ケース…透明で中身が観察できるものがオススメ
・長ぐつ…動きやすく滑りにくいものがオススメです。

問い合わせ:佐潟水鳥・湿地センター
(【電話】025-264-3050)
※月曜休館(祝日の場合翌平日)