くらし ゲートキーパーを知っていますか

9月は自殺対策推進月間
身近な人が不安や悩みを抱えて孤立しないように、気付き、支えることができれば誰もがゲートキーパーです。

■SOSのサインに気付き、声を掛けましょう
▽SOSのサイン
・表情が暗く、元気がない
・食欲が減り、痩せた
・酒の量が増えた
・遅刻や欠勤、欠席が増えた
・仕事や家事での失敗が増えた
・交流を避けるようになった

▽こんな声掛けが大切です
「何か悩んでいる?よかったら話を聞くよ」
「元気がないから心配しているよ」
「つらそうだけど、どうしたの?」


■本人の気持ちを尊重し、話を聴きましょう
▽聴き方のポイント
・相づちを打つなど、安心して話せる雰囲気をつくる
・これまでの苦労をねぎらう
・相手の状況に共感する
「話してくれてありがとう」
「大変だったね」
「つらかったね」

▽安易な励ましや、批判・否定は相手を傷つけます
例:
「考え過ぎだよ」
「命を粗末にしてはダメ」
「頑張って元気出して」


■相談窓口や専門家につなぎましょう
「こんな相談先があるよ」
「一緒に行ってみない?」

■ゲートキーパーについて詳しくは「厚生労働省 ゲートキーパーになろう」
本紙二次元コードをご覧ください

まちやまでは10月31日(金)まで、話の聴き方を学べる本など、ゲートキーパーに関する本の特設コーナーがあります。

問合せ:健康づくり課
【電話】34-5445