健康 11月は「にいがた健口文化推進月間」です

歯周病初期は自覚症状がない⁉日々のセルフケアでお口もからだも健康に!

40歳以上における歯を失う原因は歯周病が約4割、むし歯が約3割と言われています。歯周病は歯を支える骨が溶ける病気で、むし歯は歯が溶けてしまう病気です。特に歯周病の初期は痛みや自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行します。お口も体も健康に保てるように、身近なことから歯周病・むし歯の予防を始めてみませんか。

▽デンタルフロスや歯間ブラシを使おう
・歯間部清掃用具を使うと、8~9割の汚れを落とすことができます。
・歯と歯の間をきれいにするには、歯ブラシと合わせてこれらの歯間部清掃用具を使うのが効果的です。

▽禁煙しよう
・たばこを吸うことで歯周病にかかりやすく、重症化しやすくなると言われています。

▽よく噛んで食べよう
・よく噛むことで、だ液の分泌が促され、口腔内を清潔に保つことができます。

▽歯科検診を受けよう
・歯周病やむし歯の早期発見・早期治療は悪化の予防だけでなく、オーラルフレイル(お口の機能低下)予防にもつながります。かかりつけ医をつくり、年に1回は歯科検診を受けましょう。

◆市では無料の歯科検(健)診を行っています
・成人歯科検診:20歳・30歳・40歳・50歳・60歳・70歳の方
・後期高齢者歯科健診:後期高齢者医療に加入する76歳・80歳の方
期間:令和8年2月28日(土)まで
受診方法:対象者に受診票を送付しました。同封の一覧表に記載されている歯科医院に事前予約のうえ、受診票、健康保険の資格を確認できるもの(資格確認書など)を持参し、受診してください。

問い合わせ:健康・子育て応援課健康増進係
【電話】83-3640