くらし 〔役場通信〕弥彦村の施策を紹介します

■雪国の暮らしを守る消雪パイプ
◆計画的なメンテナンスの一部をご紹介します!
新潟県の冬の暮らしを支える消雪パイプ。昭和30年代に長岡市内で考案され、弥彦村内でも広く普及し、皆さんにも馴染み深い施設だと思います。
弥彦村では、昭和53年から消雪パイプの普及が始まり、中には47年間使用を続けている配管もあります。老朽化した配管は送水能力が下がったり、漏水のリスクが上昇するため、計画的なメンテナンスが必要不可欠です。
村は計画に沿って、消雪パイプのリフレッシュ工事(老朽化した配管やノズルを更新し、消雪パイプの機能を維持・回復させるための工事)を行っており、令和7年度は矢作地内・魵穴地内・井田地内で実施します。
また、毎年降雪が始まる前には村内の全消雪パイプ路線を対象に消雪パイプのノズル点検を実施します。この点検を行うことにより、詰まりが取れて水が出るようになったり、出てくる水が噴き出さず適量になるように調節することができます。
本紙裏表紙の写真のように、作業時にはご不便をおかけしますが、ご協力を何卒よろしくお願いします。なお、点検作業後でもどうしても不具合が生じることがありますので、その際は防災むらづくり課(【電話】0256-94-1022)にご連絡ください

◇¥予算
・消雪施設整備工事費 53,500千円
(消雪パイプリフレッシュ工事)
・消雪パイプノズル調整委託料 4,300千円

※詳しくは広報紙裏表紙をご覧ください。