- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県弥彦村
- 広報紙名 : 広報やひこ 令和7年10月号
■誰かのために、私たちができること~地域を支える配食ボランティア~
今月のやひこノートは弥彦村の配食サービスに月1~2回参加されているボランティアの那須裕美子さんと山口祐子さんにお話を伺いました。前任者から「人手が足りていない」という話を聞き、限られた時間でも自分にできることを…と参加を決意。
お弁当を届ける際には、利用者の体調や安否も確認していて、ある日、前日の弁当が手つかずで残っていたのを見て関係機関へ連絡したところ、幸いご本人は無事で一安心という出来事も。「小さなことでも気付ける役割がある」と改めて感じた瞬間だったそうです。
「“ありがとう”の一言が本当にうれしいですね」と話す笑顔が印象的でした。
最後に、「これから配食ボランティアをやってみようかな」と考えている方へメッセージをいただきました。
「365日続くサービスなので、休日などを利用して1時間ほどの活動でも大きな支えになります。特に若い方の力が加わると、サービスの継続にもつながると思います」と、力強い言葉をいただきました。
地域をつなぐ配食ボランティア。あなたの力も、きっと誰かの笑顔につながります。
◆ボランティア募集
配達の人出が不足しています。活動は毎日午後4時から1時間程度、月1回からのご協力でも大歓迎です。
※集合場所の「桜井の里」までは自力で来ていただきます。
問合せ:弥彦村社会福祉協議会
【電話】0256-94-4551
◆配食サービスの利用を希望される方
問合せ:住民福祉課 福祉介護係
【電話】0256-94-3133