くらし 村のわだい TOPICS

■佐藤修一さん(朴坂)瑞宝双光章を受章
このたび、佐藤修一さんに国から教育功労として「瑞宝双光章」が授与されました。
佐藤さんは、県の教職員に採用されてから退職されるまで33年間にわたり、県内中学校で子どもたちを熱心に教育されました。また退職後は村の教育長として3期9年ご尽力いただきました。
勤務した学校ではチャレンジウォークや海峡水泳リレー横断等に挑戦し、冒険教育に取り組んできました。「村上中等教育学校の初代教頭を務めた時、好きなことを言ったりさせてもらったりと新しい学校づくりが楽しかった」と想い出を話してくれました。
そして教育長時代には、カヌーで粟島横断やチャレンジ100等、子どもたちの達成感に繋がる企画・運営・実施に努めてこられました。
佐藤さんは「恩師の教えや諸先輩の導きと、出会った方々の理解と支えがあったからこその受章」と受章を喜んでいました。

■女子サッカー米野紗良さん(新発田南高校2年・上関)全国大会出場決定!
6月1日、米野紗良さんの所属するアルビレックス新潟レディースU-18が、新潟聖籠スポーツセンターアルビレッジで開催された第6回北信越クラブユース女子サッカー大会U18に出場し、見事優勝を果たしました。米野さんはセンターバック(DF)としてフル出場。チームの優勝に貢献しました。
北信越代表として、7月28日から群馬県で開催される第7回日本クラブユース女子サッカー大会U18に出場します。

■活動紹介 金俣で「田植えツアー」
5月31日、3家族11人が参加し、金俣集落で「田植えツアー」が行われました。これは、「ビレッジプラン2030」という県の事業で実施。集落が主体となり、県やJA、村が協力しています。
集落センターでの開会式を終え、田んぼへ。田植え枠を転がす作業や手植えを行い、機械植えも体験。子どもたちは恐るおそる田んぼに足を踏み入れていました。
その後、サツマイモの苗植えやわらび採りを行い、参加者は夢中になっていました。
参加した新潟市在住の小学5年生は「田植え中、転んでしまったけど、土が気持ちよかった。山菜採りが一番楽しかった」と話してくれました。
また秋には、稲刈りやサツマイモを収穫する「稲刈りツアー」が計画されています。

■湯沢郷「春の健康ウォーキング」
5月21日、湯沢郷(高瀬、沢、湯沢)の方を対象に健康づくり推進員が主催する「春の健康ウォーキング」が行われました。当日は、30〜80代の男女16人が参加。
高瀬ふるさと会館に集合し、まずは準備体操。集落支援員の加藤久美さんからストレッチも教えてもらいました。その後、ウォーキングをスタート。ふるさと会館を出発し、県道から荒沢入口、堤防を戻って薬師様、足湯をまわりゴールしました。参加者から「みんなで歩くと楽しいね」との声が聞かれました。

■1100人を超えるランナーが雨にも負けず走り抜けた!
6月15日、第49回となる関川マラソンが開催されました。当日は、あいにくの雨模様。それでも、ランナーの笑顔は晴れていました。今年は、1,142人が関川村を走り抜けました。

◇大会結果
村民で8位入賞、村民該当ない部門は1位のみ。部門下かっこ内の数字はエントリーした人数。
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。

ゴール後、新発田市から毎年参加している男性は「今回は雨の中でしたが、傘もささずに大勢の方に応援していただいて感激しました。無事完走できました。」と喜びを話してくれました。
各コミュニティやスポーツ少年団員またその保護者、スポーツ推進員、他にも多くの方にスタッフとして協力していただきました。また、集落支援員の南波寛人さんには、目の不自由な方の伴走者として伴走していただきました。
ありがとうございました。