- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県関川村
- 広報紙名 : 広報せきかわ (2025年9月号)
■—金俣開発部(金俣集落)—新潟県農業会議会長賞を受賞
8月1日、新潟県担い手経営発展推進大会が新潟市で開催され、金俣開発部が新潟県農業会議会長賞を受賞しました。これは、金俣開発部の活動が認められ、新潟県優良農業経営体等表彰むらづくりの部において、表彰されたものです。
金俣開発部は、ビレッジプラン2030という県の事業で実施しているもので、金俣集落が主体となり、活動しています。都市部から多くの人に訪れてもらいたい、金俣の魅力を知ってもらいたいとの想いから、体験ツアーや、「砂金米」ブランドの確立など、集落で活動に取り組んでいます。
今回の受賞を受けて、代表の高橋治彦さんは、「受賞できてよかったな」「これからも地域ぐるみで、活動を継続していかなければ」と意気込みを話してくれました。
春には田植え・サツマイモの苗植え・山菜採り、秋には稲刈り・野菜の収穫・砂金採りのツアーを企画しています。高橋さんは都市部の人に向けた体験ツアーについて、「川遊びや星空を眺めるなど、四季折々の活動も取り組みたい」と展望を話してくれました。
※「高橋治彦さん」、「高橋さん」の「高」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■伊藤ハナさん 100歳の誕生日
伊藤ハナさん(下関)が、8月10日に、100歳の誕生日を迎えました。加藤村長が、伊藤さんが入所している愛広苑を訪れ、表彰状と記念品料を贈呈しました。
加藤村長からの「これからもお元気で」の言葉に伊藤さんは笑顔で「ありがとう」と表彰状を受け取られました。
■復興応援ビール 販売収益金から寄附
新潟ビール醸造株式会社から
新潟ビール醸造株式会社(代表取締役・浅野重幸さん。胎内高原ビール園)では、令和5年8月から令和4年豪雨災害復興の応援として限定ラベルのビールを販売されていました。
8月6日に浅野代表が村を訪れ、今年7月までの販売実績に基づきその売り上げの一部、5,240円を寄附していただきました。
寄附金は、復旧経費や村の復興に活用させていただきます。
■子どもたちが100kmを歩き切ったど~!
7月28日から8月1日、山形県米沢市から越後米沢街道十三峠を経て関川村までの約100キロを歩く「関川子どもチャレンジ100」が行われました。5日間とも35度を超える猛暑日でのチャレンジでした。
最終日、ゴールとなる役場前では、保護者などが子どもたちを出迎えました。
閉会式では、5日間の想いを発表。「一緒に歩く仲間や、自然からパワーをもらった。」と話す子や、「途中くじけそうになったけど、仲間のおかげで完歩することができた。」と声を詰まらせる子もいました。今回が初参加の小池慎之助さん(小4・下関)は、「楽しかった。団結力を高めることができたし、自分も大きく成長できた。」と話し、子どもたちのやり切った表情からは、自信と誇り、そして、成長を感じられました。