- 発行日 :
- 自治体名 : 富山県氷見市
- 広報紙名 : 広報ひみ 令和7年8月号
■市民の声を未来への施策に
本市では、人口減少や少子高齢化が深刻な課題となっており、こうした課題に対応しながら〝まちの活力〞を維持していくことが求められています。
人口減少の流れを少しでも緩やかにするとともに、たとえ人口が減少したとしても、誰もが安心して幸せに暮らせるまちをつくることが重要となっています。
そのような中、氷見の未来について真剣に考え、提案し、市政に参加する。そんな新たな市民参加の場として「氷見まちづくり議会」が始まりました。
■多様な世代が〝議員〞として活動
氷見まちづくり議会は、7月12日に開会し、高校生や大学生、市内の企業、団体に所属する10代から70代までの男女17人が、議員として活動していきます。
■市政を学び、自らの視点での提案
市政や議会に関する学習会や現地視察を通じて、地域課題に対する氷見市の取り組みや議会の仕組みについて学び、世代を越え、それぞれの立場から、様々な視点で氷見のまちの現状や未来について活発な議論を交わしていきます。
■今後の予定
7月26日(土) 現地視察、学習会
8月23日(土) 学習会
9月28日(日) 本会議
■氷見まちづくり議会の議員を紹介します。
ひとり一人の思い、意気込みを語っていただきました。(五十音順)
○朝日 祐子(あさひ ゆうこ)さん
氷見の魅力を自分自身が再発見して、未来の子どもたちに氷見のまちづくりをつなげていけるように、意見交換をしていきたいです。
○金田 拓己(かなだ たくみ)さん
課題に対する改善策を見つけ、氷見市に住む人々が満足して住み続けたいと思えるようなまちにしていきたいと思います。
○上 雅大(かみ まさひろ)さん
復旧・復興、未来へとつながる施策について、皆さんと共に考え、子どもたちが希望をもてるまちづくりに尽力してまいります。
○川嶋 彰信(かわしま あきのぶ)さん
防災士ネットワークとして、これからの氷見市の未来を世代を超えた皆さんと一緒に考え、提案できればと思います。
○河端 祐樹(かわはな ゆうき)さん
まちづくり議会による議論を通じて、氷見市の魅力や課題を認識し、持続可能なまちづくりに貢献できればと思います。
○木下 京汰朗(きのした きょうたろう)さん
魅力ある氷見市を創るため、市政の現状についての学び、若者の視点で課題解決に向けた提案ができるよう全力で取り組みます
○草山 愛葉(くさやま まなは)さん
このまちづくり議会でいろんな意見に触れ、広い視点で氷見市の課題を知り、解決案を提案できるよう頑張ります。
○島 雅子(しま まさこ)さん
まちづくり議会を通じて、氷見市の現状を学び、議員の皆さんと一緒に、未来について意見交換ができればと思います。
○土後 富士子(どご ふじこ)さん
市政の現状や政策について皆さんと意見交換し、さまざまな視点から、氷見の未来について理解を深めたいと思います。
○中田 侑里(なかだ ゆり)さん
この議会で市政の現状を学び、議員の皆さんとの意見交換を通して、市の発展に少しでも役立つような提案をしたいと思います。
○中村 莉奈(なかむら りな)さん
学校や地域の課題を自分ごととして捉え、対話を重ねながら多様な意見を学び、提案へとつなげていきたいです。
○松井 勘亮(まつい かんすけ)さん
氷見まちづくり議会を通して、氷見市の課題を理解し、氷見市がより良い地域になれる解決策を考えていきたいと思います。
○松木 佳太(まつき けいた)さん
氷見市がより良いまちになるために少しでも良い意見を市政に届けられるよう頑張ります。
○松崎 亜紀(まつざき あき)さん
子どもたちと接する立場から、日頃から感じている疑問や課題について議論していきたいです。
○三上 啓(みかみ けい)さん
農業や竹林保全に携わる者として氷見市の豊かな資源に着目し地域の魅力を引き出せるよう提案ができればと思います。
○吉田 和広(よしだ かずひろ)さん
氷見に移住して2年余り、食・自然・地域のふれあいに魅了されています。魅力ある施策の提案に向けて頑張ります。
○吉田 知恵子(よしだ ちえこ)さん
氷見ならではのくらしや観光の魅力を共有し、地域の活性化につながる施策の可能性について意見交換したいと思います。