くらし 災害に強いまちづくりの推進 市総合防災訓練の実施について

毎年のように全国各地で地震、豪雨などの自然災害が発生しています。本市でも、一昨年の豪雨災害や昨年の能登半島地震により、大きな被害が発生しました。今年も石川県加賀地方で発生した線状降水帯の影響により、避難指示を発令するなど、災害の発生は頻発化、激甚化しています。
災害発生時に円滑に避難をして被害を減らすためには、日頃から市民一人一人が防災意識を高めることや関係者間で連携体制を築いておくことが重要です。
市では、災害に強いまちづくりを進めるため、9月23日(火・祝)に正得地区の住民の皆さんの協力のもと『小矢部市総合防災訓練』を実施します。
あわせて、富山県消防協会小矢部支部秋季消防訓練も実施されます。
訓練の実施内容などは以下のとおりです。

日時:9月23日(火・祝)7:00~10:15
場所:
道明地内 正得公民館ほか
水牧地内 大谷小学校
五社地内 JAいなば(旧)正得支店
主催:小矢部市

◇防災行政無線の放送について
訓練では、防災行政無線を活用し、避難情報などを次のとおり放送します。地区住民の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
時刻:
6:50 訓練予告
7:00 災害発生情報
7:25 避難所開設案内
対象:正得地区
※登録制メールも何度か配信する予定です。

◇訓練目的
(1)住民一人一人の『自らの命は自らで守る』という自助意識の向上
(2)初期対応や避難行動などの確認および周知
(3)地域で助け合う共助体制の確認
(4)地域と連携した避難所開設・運営方法の確認
(5)施設管理者や地域と連携した避難所開設の方法の確認

◇訓練想定・内容
訓練想定は、邑知潟断層帯を震源とするマグニチュード7.6の強い地震が発生し、市内でも震度6強を観測、多数の負傷者や建物の倒壊、同時多発火災などの被害が発生している想定で実施します。
訓練内容は、地区住民が主体となり拠点避難所の開設から運営までを行う「避難所開設・運営訓練」を中心に実施します。さらに、指定避難所となっている民間施設や学校施設を避難所として開設する訓練も合わせて実施します。

■富山県消防協会小矢部支部秋季消防訓練の実施
消防団は、地域の安心安全を守る中核的存在として重要な役割を担っています。
富山県消防協会小矢部支部秋季消防訓練を次のとおり実施します。

日時:9月23日(火・祝)10:30〜
場所:道明地内、五社地内
内容:放水訓練
※サイレンを吹鳴しますので火災とお間違えのないようお願いします。

訓練についての問い合わせ:
総務課【電話】67-1760【内線】231、232、234
小矢部消防署警防係【電話】67-0119