- 発行日 :
- 自治体名 : 富山県射水市
- 広報紙名 : 広報いみず 2025年5月号
■新湊漁協の野口さん、県内初の全国青年・女性漁業者交流大会で最高賞受賞を報告
[3月31日(月)]
シロエビ漁師の野口和宏さんが、3月に東京都で開かれた第30回全国青年・女性漁業者交流大会で最高賞の農林水産大臣賞を受賞し、夏野市長に報告しました。最高賞は県内初です。
大会には全国から36の個人と団体が参加し、漁業振興の取り組みを発表しました。野口さんは「シロエビが育む地域の未来」と題し、休みの漁船を含めて収益を均等に分け合う「プール制」など資源保護の仕組みや、地域活性化を目的に観光船の運行や全国のイベントに参加していることなどを紹介しました。
野口さんは「いろいろな人に協力してもらい、活動が評価されて良かった。シロエビの知名度が上がるような活動もしたい。」と喜びを語りました。
夏野市長は「受賞を追い風にして、本市としてもブランド力を高め、シロエビを発信していきたい」と話しました。
■シロエビ漁解禁!! 豊漁に歓喜
[4月1日(火)]
「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビの漁が解禁され、新湊漁港で水揚げされました。昨年は能登半島地震による海底地滑りの影響で記録的な不漁でしたが、今シーズン初日の水揚げ量は3,864キロと豊漁で、漁港の関係者や漁師たちは大いに喜びました。透き通った淡いピンク色のシロエビが、かごいっぱいに運ばれ、港は活気づきました。
■地域経済の発展に期待! 射水市ビジネス支援センター(Switch IMIZU)開設
[4月1日(火)]
射水市ビジネス支援センター(愛称=Switch IMIZU)をアル・プラザ小杉に開設しました。Switch IMIZUでは、市内中小企業の経営支援や市内高等教育機関等に通う学生の起業・創業支援を行い、学生と中小企業の交流による新たなビジネスチャンスの獲得を目指します。本施設を通した市内産業の活性化、学生の活躍に期待します。
■新湊放生津小学校が開校
[4月8日(火)]
放生津、新湊の両小学校が統合した「新湊放生津小学校」の開校式が行われ、児童が新しい仲間との学校生活をスタートさせました。市出身のテノール歌手、澤武紀行さんが作詞作曲を手がけた校歌も披露し、門出を祝いました。
2~6年生275人を含む約330人が出席し、金谷真教育長が開校を宣言。赤尾校長は「学校の歴史をつくるのは皆さん。前を見て一歩一歩しっかり進んでいこう。」と呼びかけました。
また、児童代表が「みんなと一緒に新しい学校の歴史を刻んでいきたい。」と誓いました。