くらし 笑う門には福来たる～加賀市で青春～VOL.17

■加賀市のスーパー消防士
河中拓郎さん
現在、加賀市消防署大聖寺分署に勤務する河中さん。過去にレスキュー日本一を競う全国消防救助大会に出場し、全国で3位になったことがあり、消防以外のことでも素晴らしい経歴を持っています。
過去に参加したウルトラマラソン(100km)では、当時12年間破られることのなかった石川県の記録を2021年から3年連続で更新し続けています。毎日、日々の消防士としてのトレーニングと一緒に、月に約600km、多い月では約800kmも走っているそうで、今後も自身の記録に挑み続けていくそうです。
また現在、消防士(救急救命士)でありながらも救急医学を学び、現在の業務を支える広い知見と視野を得るため、大学院に通っているそうです。卒業後は得た知識を加賀市救急隊全体のスキルアップに繋がるような活動ができたらと考えているそうです。
将来は、消防学校の教官になり人材育成に関わっていきたいと考えていて、今後の消防士に影響を与える人になりたいと話しました。
最後にどんな消防士を目指しますかと尋ねると、「誰からも頼りにされるスーパー消防士です!」と話してくれました。