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■第138回敦賀市原子力発電所懇談会を開催しました
令和7年7月8日、第138回敦賀市原子力発電所懇談会を開催し、もんじゅ及び敦賀1号機の廃止措置状況等について、文部科学省、原子力機構、日本原電から説明を受け、意見交換を行いました。
原子力機構もんじゅの廃止措置に関し、燃料交換装置の不具合により2026年度のしゃへい体等取出し作業の完了が遅れる見通しであることなどの説明があり、市長からは「安全確保を最優先に対応いただきたい。不具合については原因調査をしっかり行い、再発防止策を講じた上で、作業が順調に進むようお願いしたい」との意見を伝えました。
また、日本原電敦賀1号機の廃止措置計画に関して、大型機器であるサプレッション・チェンバの解体に当たり、内部にある水の処理が必要であるが、作業を行う企業の変更により水処理方法の検討に時間を要したことから、廃止措置の完了時期を7年延期したことなどの説明がありました。委員からは、「7年という期間は非常に長く、工程管理に問題があったのではないか。今後の工程管理に万全を期して、着実に作業を進めていただきたい」との意見があり、日本原電からは「当初の計画通りにできなかったことは工程管理が不十分であったと考えており、今後の工程管理をしっかり行っていく」との回答がありました。
また、「工程の延期は技術者が減ってきていることも影響しているのではないか」との意見があり、日本原電からは「人材確保は難しくなってきているが、メーカーも含めてしっかり人材を確保し、今後、工程変更がないよう努めてまいりたい」との回答がありました。
その他、日本原電敦賀2号機の破砕帯に関する調査や、日本原電のコミュニケーション活動に対する意見などがありました。

※敦賀市原子力発電所懇談会
原子力発電所に関する諸課題について市民から意見を聞く場として、昭和55年から開催しています。市長を座長に、市内各種団体の代表者などが委員となっています。

問合せ:原子力安全対策課
【電話】22-8113