- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県勝山市
- 広報紙名 : 広報かつやま 令和7年12月号No.853
■命を守る“安全除雪”のポイント
屋根からの転落や落雪の直撃、水路への転落、除雪機への巻き込まれなどの事故に合わないため、安全対策を徹底してください。
1.1人で作業を行わない
2.命綱とヘルメットは必ず着ける
3.長靴は荒縄などで滑り止めの工夫をする
4.はしごはしっかり固定
5.軽くて雪が付着しにくい除雪道具を選ぶ
6.屋根雪は滑りやすいザラメ雪に注意して全部取らず、20~30cmの厚さは残しましょう
7.無理な体勢の作業は避ける
8.雪がゆるむ晴れの日は特に注意
9.作業を始めた直後と疲れた時は特に慎重に
10.十分に休憩をとり、こまめに水分補給を
11.携帯電話を持って作業
12.除雪機の雪詰まりは、必ずエンジンを切ってから
13.命綱の確認と、除雪機の手入れは小まめに
■冬に注意してほしいこと 知っていてほしいこと
◆ヒートショックにご注意を!
冬の間、浴室や脱衣場・トイレなど室内でも特に寒いと感じる場所はありませんか。そのような時に注意してほしいのが「ヒートショック」です。
例えば暖かい部屋から寒い場所へ移動すると、気温の差が急激な血圧の変動に繋がり、脳や心臓などに悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。この現象がヒートショックです。
急激に血圧が上昇すると体が耐え切れず、脳卒中や心筋梗塞の発症を招きます。特に入浴中の急変は、溺水や溺死など重大事故に繋がりかねません。
お家で高齢者が入浴する際は、家族が常に声掛けをしながら入浴を見守りましょう。
▽安全に入浴するための注意事項
(1)入浴前に脱衣所や浴室を事前に暖める
(2)湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安
(3)浴槽から急に立ち上がらない 立ちくらみに気を付ける
(4)食後すぐや飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける
(5)入浴する前は同居者に声をかけて意識してもらう
問合せ:健康体育課(すこやか)
【電話】87-0888
◆救急車が必要か判断に迷ったときは【電話】#7119
このまま様子を見る?
病院へ行く?
救急車を呼ぶ?
冬季は通常時より道が悪く1件辺りの救急対応時間が長くなる傾向にあり、救急車を必要としない軽症者の利用が増えることは、緊急に処置を要する救急への対応に支障が出る恐れがあります。
救急車が必要か判断に迷ったときは、#7119に問い合わせてください。
限りある救急車は、本当に緊急を要する人が利用できるよう救急車の適正利用にご協力をお願いします。
・【電話】#7119
・こどもの場合は【電話】#8000
問合せ:消防本部
【電話】88-0400
