- 発行日 :
 - 自治体名 : 福井県勝山市
 - 広報紙名 : 広報かつやま 令和7年10月号No.851
 
■新たに着任しました
地域おこし協力隊
重安 絵理子(しげやす えりこ)さん
みなさん、こんにちは。9月から地域おこし協力隊になりました重安です。あだ名は、エマです!
◇冬を乗り越え生命力爆発!
私が勝山への移住を考えるきっかけとなったのは、今年の2月に開催された左義長まつりでした。勝山に移住した親友に真冬の祭りがあると聞き、祭り好きなので興味を持ったのですが、「寒いの嫌やな~」という気持ちが強く、少し気が進まないまま訪れました。その日は、雪も凄くてこちらは傘をさしていましたが、朝から晩まで太鼓や笛の音に合わせて満面の笑みで踊るこどもたちを見て衝撃を受け、感動しました。これくらい寒い中では、エネルギーを出さないと生きていけない、だからその命を爆発させているように見え、人間みんなこんな力を持っているのでは?私も厳しい冬を乗り越えて生命力を爆発させたい!と思うようになりました。
また、私は趣味で味噌作りの教室をしているのですが、大阪では暑くて発酵がうまくいきません。寒い地方での味噌作りを考えていたので、勝山は味噌にも最適な場所です。味噌が寒い冬に仕込まれ、ゆっくり春を迎え発酵するように、厳しい冬を乗り越え人も発酵していく、そんなイメージが浮かびます。
DIYも趣味で、部屋の内装なども出来るので空き家を活用して、味噌作りやコミュニティー作りなどをしたいと思っています。現在はまちの発掘拠点「IRIFUNE」(本町1-4-3)を拠点に活動しています。これから、どうぞよろしくお願いいたします。
