- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県鯖江市
- 広報紙名 : 広報さばえ 令和7年5月号 通常版
■地域の健康をサポート「健康づくり推進員」を紹介します
市内では、市民の皆さんが元気で健康な毎日が送れるように行政と一緒に活動する「健康づくり推進員」の皆さんが活躍しています。健康づくり推進員は市が委嘱しており、健康に関する情報を口コミなどで広めています。今回は、その活動の一部をご紹介します。
◇どうやってなるの?
任命方法:区長さんからの推せん
任期:原則2年(1年交代の町内もあり)
◇こんな役割!
・会議に参加し、地区の担当保健師から健診やがん検診、健康に関する市の事業や知識などを学ぶ。
・家族や友人、職場の仲間、ご近所さんに健診などの受診を勧めたり、会議で学んだ健康情報を広める。
◇令和6年度の実績
健診の声かけ…2,648件(4,647人)
プラス10(※)の声かけ…1,754件(2,914人)
※日常の中で毎日10分多く体を動かすことを勧める取り組み。
◇その他の経験者の声
・「胃カメラが不安」と話す職場の同僚に、自身が受けた胃がん検診の話をしたら、受診してくれてうれしかった。
・市の事業である「心の相談」を必要な友人に紹介できた。
健診やがん検診の大切さを感じています。これからも自身でも受けていきたいし、周りの人にも声をかけていきます!
チラシや通知物はつい見逃しがちですが、身近な人から声をかけられると関心を持つもの。このように、推進員の活動は地域の健康づくりに欠かせません。今後も本活動に対する皆さんのご理解・ご協力をお願いします。