講座 市制70周年記念事業 近松特別講座と講談and乙女文楽のコラボレーション公演

■その(1)「なぜ、映画『国宝』は2度、近松の名作『曽根崎心中』の舞台を描いたの?」
100年に1本の芸道映画とも評される今年公開の映画『国宝』。作中に何度も登場する歌舞伎の名シーンは、近松門左衛門の代表作の一つ『曽根崎心中』です。そこで、映画の流れを追いながら、歌舞伎やその背景を読み解く講座を開催します。映画を観た人も観ていない人も、近松の魅力に触れるきっかけになるかもしれません。
日時:12月7日(日)13:00~14:30
場所:市文化センター3階講堂
料金:無料
定員:100人
申込方法:申込フォーム(本紙の二次元コード参照)
講師:福井大学名誉教授 三好修一郎氏

■その(2)鯖江人形浄瑠璃「近松座」旗揚げ20周年記念 乙女文楽「玉菊灯籠」公演
人形浄瑠璃の次世代継承を目指す、市民有志による鯖江人形浄瑠璃「近松座」の旗揚げ20周年を記念した公演を開催します。語りの力と人形の美しさによる幻想のひとときをどうぞ。
日時:12月7日(日)14:45~16:10
場所:市文化センター大ホール
料金:無料(要整理券)
※整理券は市役所総合案内、各地区公民館、まなべの館、文化センターなどで11月10日(月)から配布
演目:乙女文楽「玉菊灯籠(たまぎくどうろう)」吉原の花魁・玉菊と大工・弥吉のすれ違いが生んだ切なくも美しい物語です
その他:「近松座20年の歩み」パネル展も併せて開催

乙女文楽は、昭和初期に大阪で誕生した一人遣いの人形浄瑠璃。その代表的な継承者である桐竹(きりたけ)繭紗也(まさや)さんと、講談一筋50年以上のキャリアを持ち重鎮である一龍齋(いちりゅうさい)貞心(ていしん)さんを招いての豪華で幻想的な舞台です!

問合先:
文化課【電話】51-5999
近松座(栗山さん)【電話】090-8265-3594