くらし これからのあわら温泉街を描く(1)

これからのあわら温泉街を描く
~温泉街の「日常使い」の促進と、「回遊性・滞在性」の強化を目指して~

令和7年9月6日(土)から11月9日(日)までの期間、湯のまち広場を中心としたあわら温泉街で、「あわら湯のまちみらいプロジェクト」の社会実験を実施しました。
この取り組みは、あわら温泉街が今後どのように変わっていくのかを、市民や来訪者と共有するための社会実験です。温泉街の各所に将来をイメージした仕掛けを設け、まちの雰囲気や使い方を体験してもらいました。
期間中は、飲食や物販、浴衣レンタルなどのサービスを試験的に行い、温泉街で「食べる・買う・歩く・過ごす」といった楽しみ方がどのように広がるかを検証しました。また、湯~わくStandをはじめとするまち歩きの拠点づくりや、夜のライトアップ、「よるもうで」などの企画を通じて、昼だけでなく夜も楽しめる温泉街の在り方を探りました。
これらの取り組みを通して、温泉街を観光の目的だけでなく、日常的にも訪れたくなる場所とし、まちの中を歩きながら長く滞在してもらえる環境づくりにつなげることを目指しました。

■主な取り組み
(1)あわら温泉湯のまち広場
ベンチやテーブルの設置、カフェの出店などにより、ゆっくり過ごせる空間づくりを行いました。また、閑散期にイベントを実施し、温泉街の新たなにぎわい創出を試みました。

(2)湯~わくStand(現・つるや駐車場)
温泉街を歩いて巡る際の案内拠点として仮設整備しました。市内外の飲食や物販、美容、ワークショップなどが日替わりで出店し、地元住民と観光客との交流の場となりました。

(3)湯けむり横丁(空き店舗活用・駐車場移転)
空き店舗や屋外席を活用して横丁空間を広げるとともに、駐車場の移転により、見通しが良く、くつろげる空間を整えました。

(4)三薬師・アメリカフウ並木道(よるもうで・夜間景観)
夜の温泉街を楽しめるよう、ライトアップなどの夜間景観づくりと三薬師めぐりを実施しました。照明の設置や管理には、温泉三区の皆さんにご協力いただきました。

(5)つるや店舗スペース
店先スペースを活用してカフェ出店を行い、湯のまち広場や湯~わくStand、街なかをつなぐ動線が生まれました。

(6)湯~わくDori
照明の明るさを調整するなど、温泉街らしい通りの演出を行いました。沿線の店舗や旅館と連携し、通り全体で景観づくりに取り組みました。