くらし まちかどGRAFFITI

まちかどgraffitiでは、広報係が取材した“あわらの話題”をお届けします!

■81歳の想い、子どもたちへ
・4月4日(金)市役所
清間地区在住の龍田清成(たったきよなり)さんから81歳の記念として、現金81万円を寄付していただきました。龍田さんからは、「この寄付金を市内の子どもたちのために役立ててほしい」との温かいお申し出をいただいています。
龍田さんのご厚意を大切にし、未来を担う子どもたちの健やかな成長と学びのために有効活用していきます。

■竹細工に込めた感謝と情熱
・4月7日(月)笹岡地区
独学で技術を磨き、常に高みを目指している木工細工職人・黒田善介(くろだぜんすけ)さん。デザインは紙に描かず、直感で思い描いた形を竹で再現しています。作りながら湧いてくる発想を大切にし、完成までに3カ月をかけることもあるそうです。かつては、地区の祭りを盛り上げるため、灯ろうづくりにも取り組みました。育ててもらった笹岡地区への恩返しを胸に、20年以上作品づくりを続けています。

■新1年生笑顔の入学式
・4月8日(火)芦原小学校
市内の小中学校で入学式が執り行われました。新しい制服に身を包んだ新1年生たちは、少し緊張しながらも希望に満ちた表情で入場しました。芦原小学校の山岸(やまぎし)校長先生は、「あいさつができる子、お友達に優しい子、何事にも一生懸命頑張る子になってください」と温かい言葉を贈りました。新入生たちは、これから始まる学校生活に胸を膨らませ、新たな一歩を踏み出していました。

■行政相談委員、ご尽力に感謝
・4月14日(月)市役所
行政相談委員としてご尽力され、3月に退任された長谷川(はせがわ)まゆみさん(青ノ木)に感謝状が贈呈されました。長谷川さんは、令和5年から行政相談委員として、行政全般に関する苦情や相談に対応し、多くの問題解決に努められました。森市長からは、これまでの活動に対するねぎらいの言葉が贈られました。なお、後任の行政相談委員には、久嶋一廣(ひさしまかずひろ)さん(春日)が委嘱されました。

■幻想の灯(あかり)に導かれ御影道中到着
・4月23日(水)吉崎地区
蓮如上人の肖像画である「御影(ごえい)」を京都市の東本願寺から歩いて運ぶ「蓮如上人御影道中」の一行が、吉崎東別院に到着しました。約200キロの道のりを徒歩で移動する御影道中は江戸時代に始まったとされ、今年で352回目を迎えます。
ちょうちんを手にした地元住民が一行を幻想的に照らしながら迎え、道中の疲れを温かくねぎらいました。