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■第112回こちら健康増進係
ーたばこは吸う人にも吸わない人にも有害ですー
たばこの煙にはニコチン、タール、一酸化炭素、ホルムアルデヒドなどの約5,300種類の有害物質が含まれ、そのうち約70種類が発がん性物質です。
たばこを吸うと脳卒中や心臓病をはじめ、がん、慢性閉塞性肺疾患(COPD)を含む呼吸器疾患、糖尿病、歯周病など様々な病気のリスクが高まるだけでなく、周囲の人の健康にも影響を与えます。
たばこを吸わない人が、たばこの煙を吸ってしまうことを受動喫煙といいます。受動喫煙は、特に子どもや病気のある人に影響が大きいため、望まない受動喫煙を防ぐためにも、たばこを吸うときは喫煙室を利用するなど周りの人に配慮しましょう。

◇加熱式たばこや電子たばこなら大丈夫?
加熱式たばこや電子たばこの蒸気にも、発がん性物質や粉じんが含まれます。蒸気はすぐに見えなくなりますが、紙巻きたばこの煙と同じように周囲に広がるため、たばこを吸わない人も受動喫煙を引き起こします。

問合せ先:健康保険課
【電話】34‒8710