くらし まちの話題をお届けします!ーえちぜんTopicsー(2)

■越前町戦没者追悼式が執り行われました
10月8日、越前町生涯学習センターカメリアホールで令和7年度越前町戦没者追悼式が執り行われ、遺族や来賓など約90人が参列しました。
式典では、参列者全員で黙とうし、国歌を斉唱した後、髙田町長が式辞を述べ、来賓から追悼の言葉をいただきました。さらに、遺族を代表し、越前地区遺族会会長の小刀称さんが「戦争の悲惨さを深く心に刻み、再び繰り返してはならないことを後世に伝えていくのが私たち遺族の使命であることを肝に銘じ、今後ともたゆまぬ努力をいたしますことを誓います」と述べました。
そして、最後に参列者全員で献花を行いました。

■古代米を収穫しました
9月26日、糸生小学校3・4年生と丹生高校生徒が、泰澄の杜体験農園で古代米の稲刈りを体験しました。
5月22日に田植え体験をした古代米の苗が大きく育ち、地元老人会「小倉福寿会」のみなさんの指導のもと、鎌で稲を刈り取りました。
また、大正期の足踏み式脱穀機にも挑戦しました。ペダルを踏むと回転する針金付きドラムに、事前に干して乾燥させた稲の束を乗せると、もみが勢いよく落ちていく様子に、子どもたちは歓声を上げながら、楽しんでいました。
収穫した古代米は、町内小中学校の給食でいただきます。

■「ふくい就活魅力ツアー」を実施しました
8月20日からの4日間、全国の外国人留学生を対象に、町の人口減少と働き手不足の問題を解決するため「ふくい就活魅力ツアー」を実施しました。16人がツアーに参加し、町内企業の訪問や就職セミナーを受講したほか、観光名所を見学しました。事業後のアンケートで「移住先として越前町を検討する」と回答する人もいて、今後の事業継続に期待が高まる結果となりました。
※この事業は宝くじの助成金を活用しました。

■織田女性の会がひまわり荘を慰問しました
9月13日、織田女性の会が敬老の日のお祝いにひまわり荘を慰問し、揃いの衣装に身を包んで歌や踊りを披露しました。
利用者のみなさんは、「織田音頭」の手踊りが始まると懐かしそうに手を叩いたり、「食べきりダンス」では一緒に体を揺らして楽しんでいました。このほか、「幸せなら手をたたこう」や「大きな栗の木の下で」などの歌に合わせて手遊びを行うと、会場は笑顔でいっぱいになり、大いに盛り上がりました。
最後は「手のひらを太陽に」や「もみじ」の全員合唱で締めくくると、今度は利用者さんから慰問のお礼として、素晴らしい歌のサプライズプレゼントがあり、心温まるひと時を過ごしました。

■コミュニティ助成事業で備品を購入しました
玉川区では、令和7年度コミュニティ助成事業(宝くじ助成)の採択を受け、集会施設のエアコン、照明器具を購入しました。
この事業を通して、日頃から区民が集い、コミュニケーションが取れる場所として利用され、区全体が活性化されることが期待されます。
なお、この助成事業は、宝くじの社会貢献事業の一環として、(一財)自治総合センターが行っているものです。