- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県
- 広報紙名 : 山梨県の広報誌ふれあい 特集号 春 vol.84
■PHOTO SPACE
あなたが撮った写真を「ふれあい」に掲載しませんか?
皆さんのとっておきの1枚、お待ちしています!
※詳しくは、本紙またはPDF版を参照してください。
■QandA SPACE
皆さんから寄せられた県政に関する疑問・質問にお答えするこのコーナー。
今号の質問は、こちらです。
Q:エシカル消費って何ですか?
A:エシカル消費は、環境や社会的課題、動物福祉に配慮した消費のことです。
エシカルは倫理的という意味になります。
Q:なぜ県はエシカル消費の普及に力を入れているのですか。
A:消費者庁の消費生活意識調査によると、エシカル消費の認知度は年々上がり、令和5年度には29.3%に達しました。県は関心の高まりに応える農畜産物等の生産を後押ししています。生産者のエシカルな取り組みは高い付加価値を生み、所得向上につながります。他産地との競争力も高めます。ひいては「持続可能な農業」につながるはずです。
Q:消費拡充に向けてどんな施策を進めていますか。
A:「やまなし4パーミル・イニシアチブ農産物等認証制度」「やまなしアニマルウェルフェア(AW)認証制度」のほか、「やまなしジビエ」や有機農業、農福連携の取り組みを推進しています。4パーミル・イニシアチブとは、土壌中の炭素量を1年あたり0.4%増やしていく活動です。例えば果樹の剪定枝を炭化し、畑に散布する農法です。県が認証した農産物は、ロゴマーク(下の写真)をつけて販売されています。AWは家畜の快適性に配慮した飼育方法です。ロゴマークを使える認証を取得した生産農家は10農場あります。
Q:エシカルな農畜産物等はどこで手に入りますか?
A:「おいしい未来へやまなし」のホームページで農業者や農業法人などのECサイトを紹介しています。販売されている農畜水産物などの問い合わせは、各リンク先へお願いします。
「おいしい未来へ やまなし」検索
問い合わせ先:販売・輸出支援課
【電話】055-223-1602【FAX】055-223-1599
■表紙のがっこう。
ーきめ細かな指導で教育の質向上をー
2025年度から小学校の25人学級対象学年が拡大することが決まり、韮崎市立甘利小学校(中村博文校長)を訪問しました。まだ対象になっていない5、6年生の教室は、児童の身体が大きいこともあって少し窮屈そうでした。1年生の授業では、教室中から活発な発言が上がっていたのが印象的でした。
■やまなしの魅力はもっともっとあるはず!
「ふれあいスクエア」では、県民の皆さんからの写真を募集しています。わが街の自慢のスポット、不思議と心躍る場所、移ろう季節を切り取った一枚…などなど、撮影したときのエピソードを添えて、ぜひ教えてください。また、県の取り組みについてのご質問もお待ちしています。
◎山梨県公式LINEアカウント
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