- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県山梨市
- 広報紙名 : 広報やまなし 2025年5月号
■知っていますか?「骨卒中(こつそっちゅう)」
高齢者の骨折は単なるケガではない?
【ポイント】高齢になっての骨折は、要介護状態や死亡リスクにつながる大きな原因!
骨がスカスカになって脆(もろ)くなる骨粗しょう症は、自覚症状がなく、知らないうちに進みます。転んだりクシャミなどのわずかな衝撃でも骨折しやすく、65歳以上の女性に多いのが特徴です。高齢になって骨折することは、要介護状態ひいては死亡リスクを高める大きな原因となります。
出典:折茂肇監修、骨粗鬆症検診・保健指導マニュアル第2版より引用
◇脳卒中や心筋梗塞と同じように命の危険があるものとして「骨卒中」と呼ばれています!
【ポイント】「骨卒中」を防ぐために、骨を強くする「骨活」を始めましょう!
骨粗しょう症は食事や運動、薬などで治療できる病気です。
カルシウムの多い食品をとったり、こまめに運動して骨に負荷をかけ、日光浴でビタミンDを補充するなどが、丈夫な骨を作るための基本です。また、転ばないようにサンダル履きをやめる・家の中の段差を少なくする・手すりをつけるなどの工夫も有効です。
【ポイント】5年に1度!節目年齢を迎える女性は骨粗しょう症検診を無料で受けられます!
健康増進法に基づき40・45・50・55・60・65・70歳の節目年齢を迎える女性は、骨粗しょう症検診を無料で受けられます。
詳しくは、5月頃に個人通知が届きます。
問い合わせ先:健康増進課健康づくり担当
【電話】内線1166
◇出前講座「No.59 フレイル予防」を活用
◇私たちがわかりやすくお伝えします!
市と加納岩総合病院の「骨粗しょう症リエゾンチーム」が、骨を強くするための方法を詳しくお伝えします。日程・参加人数によっては、簡易的な骨量検査も可能です。地域の集会や趣味サークルなど、この機会にぜひお申込みください。
「市内どこでも出張します。」
問い合わせ先:高齢者・介護支援課 介護予防・支援担当
【電話】内線1227
■もの忘れ・認知症について医師に相談~もの忘れ相談
認知症の専門医や地域の医師から、認知症の説明や予防、早期発見、適切な対応の仕方、医療的なアドバイスなどの助言や相談を受けられます。
日時:5/8(木) 13:30~、14:15~(各45分)
会場:市役所東館1階相談室(要予約)
担当:中澤 良英 医師
予約:地域包括支援センター
【電話】23-0294
■認知症について知りたい人のための集いの場~認知症ほっとスペース(オレンジカフェ)
認知症ほっとスペースでは、毎月テーマを決めて、生活に役立つ情報をお伝えしています。
日時:5/16(金) 14:00~15:30
会場:牧丘支所会議室(要予約)
内容:ミニ講義「人との繋がりと地域づくり」
予約:地域包括支援センター
【電話】23-0294
問い合わせ:高齢者・介護支援課 地域包括支援センター
【電話】23-0294