くらし 特別インタビュー 南アルプス市から世界へ オートバイレーサー 齊藤太陽
- 1/29
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県南アルプス市
- 広報紙名 : 広報南アルプス 令和7年12月号 No.273
YouTube PEOPLE IN MINAMI-ALPS 連動企画
レーサー 齊藤 太陽 17才(飯野)特別インタビュー
南アルプス市から世界へ オートバイレーサー齊藤太陽
この記事は、市がインターネット動画サイト「YouTube」で公開している動画との連携企画です。
南アルプス市ゆかりのさまざまなジャンルで活躍する人物を紹介する「PEOPLE IN MINAMI-ALPS」、インターネットの他CATVの南アルプスネットワークニュースでもご覧いただけます。
■練習風景に密着取材
(市担当)自己紹介とご自身の経歴をお願いします。
齊藤選手:オートバイレーサーをしている齊藤太陽です。4歳からミニバイクを始めて、そこからレースに参戦するようになりました。13歳の時、筑波サーキットでロードレースデビューと同時に優勝して、その後は、アジアのレース(TVSアジアワンメイクカップ)にも参戦しました。今はJP250MFJカップ(250cc)に参戦しています。
(市担当)バイクを始めたきっかけは?
齊藤選手:父がバイクレースをしていたのを小さい頃から見ていて、すごくかっこ良く見えたんです。初めて乗せてもらった時はすごい楽しくて!父は今でも良いパートナーで、相談したりアドバイスをくれたり信頼できる存在です。
(市担当)すごいスピードでサーキットを走ると思いますが、恐怖心はないですか?
齊藤選手:レース中は最高時速180キロくらいなんですけど、前にバイクがあるとスリップストリームと言って空気の抵抗がなくなるんです。そうすると200キロくらい出ます。バイク同士のタイヤが接触すると、ぶつかった方もぶつけられた方も一瞬で吹っ飛んでしまって命にかかわる大事故になるので、恐怖心はあります。特に一回自分が恐怖を感じてしまうとなかなか抜けないことがあります。少しずつ時間をかけて克服するんですが、ある時急に上達する時もあるので、常に恐怖心と闘いながらバイクに乗っています。
(市担当)バイクの数字33にはどんな意味が?
齊藤選手:太陽サンサンで自分の名前からこの数字にしています。英語のサンと太陽燦々(さんさん)をもじって33です。父と母がつけてくれた名前で、みんなにも覚えてもらいやすいので気に入っています。
(市担当)現在250ccランク2位(※)ですが今後どんなレーサーになりたいですか?(※取材時)
齊藤選手:まずはJP250でチャンピオンになって、全日本のチャンピオンになれるように良い成績を残して、世界で活躍できるように頑張ります。
(市担当)お父さんとお母さんに伝えたいことは?
齊藤選手:応援してくれていつも感謝しています。結果を残すことが親孝行だと思うので、しっかりと結果を残していきたいと思います。
※このページではインタビューの一部を抜粋しています。本編をご覧になる方は、本紙QRコードをご確認ください。(CATVでの放送は1月を予定)
問合せ:秘書課
【電話】282-6037
