くらし 南アルプス市×コストコ南アルプス倉庫店 新春対談
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- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県南アルプス市
- 広報紙名 : 広報南アルプス 令和8年1月号 No.274
浅利そのみ フリーアナウンサー
金丸一元 南アルプス市長
矢代佑太 コストコホールセールジャパン株式会社 南アルプス倉庫店長
(金丸市長)あけましておめでとうございます。市民の皆さまには、それぞれ輝かしい新年を迎えられたことと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
(矢代店長)新年おめでとうございます。コストコホールセール南アルプス倉庫店は、昨年、さまざまな方にご尽力いただきオープンすることができました。今年もよろしくお願いいたします。
(浅利アナ)お二方よろしくお願いいたします。今回はテーマを三つに分けてお送りしたいと思います。
・テーマ1 コストコオープンまでの経緯
(浅利アナ)心待ちにしていたコストコ、昨年の4月11日にようやくオープンしましたね。
(金丸市長)そうですね、ここまで来るのに9年かかっております。いろんな経緯があった訳ですけど、コストコさんは、出店するには半径10kmに50万人くらいの消費者が必要ということのようだったんです。これは非常に厳しい条件だったんですけど、最終的には中部横断自動車道が開通しまして、ケン・テリオ前社長が立地的にとても素晴らしいとアメリカ本部を口説いていただいて出店が可能になりました。そして昨年4月にグランドオープンとなりましたが、一番懸念されたのは渋滞です。コストコ渋滞は有名で、特に入間なんかはすごく渋滞するというのは皆さんご存知かと思います。結果としては、山梨県やさまざまな皆さんにご協力いただきまして、大きな渋滞もなくスムーズに開店することができました。開店してからも県内外から非常に多くのお客さんに来ていただいています。売上も来客数も予想以上に多いということで、ここまで非常に順調にきていると思っています。
(浅利アナ)オープン当日、開店を早めるほどたくさんの人にあふれていましたね。
(矢代店長)はい、想像以上に来ていただきましてオープンが朝4時30分になるという状態になりました。駐車場も満車で非常にたくさんの方に来ていただきました。懸念していた以上の渋滞もなく、交通警備の方や南アルプス市役所の方にもご協力いただきまして非常にスムーズなオープンだったんじゃないかなと感じております。
・テーマ2 fumottoの現状と課題について
(浅利アナ)グランドオープンから今日まで、どのように受け止めていらっしゃいますか?
(金丸市長)コストコさんの集客は素晴らしいものがありまして、多くのお客さんに来ていただいております。しかし、地域交流エリアの方に必ずしもお客さんが行ってくれないということが当初ありました。その後、ヒカレヤマナシさんの努力でナイトマーケットやプール、いろんなことをやっていただいて非常に集客も増えているんですけど、周りのテナントさんへの波及効果を今後もっと増やしていく必要があるというのが実感ですね。
(浅利アナ)矢代さん、この半年間で見えてきたことや課題などがありましたら教えてください。
(矢代店長)そうですね、本当に山梨県の方には沢山来ていただいていまして、想像以上の会員数になっています。ただ、県外から来ていただく方々っていうのは、まだまだこれから伸びしろがあるのかなと思っています。今、静岡県、長野県から約3割くらいが来ていただいているような形ですので、もっともっと増えて南アルプス市が盛り上がっていけば一番良いかなと思っています。
・テーマ3 今後のfumottoの展開について
(浅利アナ)今後の展開ですが、市長は「より愛される場所にしていく」ということで、どういう展開を考えていますか。
(金丸市長)今考えているのは、fumottoから見て環状線を挟んだ北側3.3ヘクタールと、周辺の50から60ヘクタールの土地です。ここをなんとか開発して、一大商業施設にしたいというのが我々の考えです。昨年11月4日から3.3ヘクタール分の開発に関して企業の募集をかけています。fumotto全体と相性が良くて、親和性・相乗効果が発揮しやすいような企業に来ていただき、それを核にして、更に残りの50ヘクタールを商業開発していくというのが我々の今の考えです。
(浅利アナ)南アルプス市は果樹が盛んなところですし、山岳観光も豊かな場所です。こういったところがつながってくるとより大きなものになるんじゃないでしょうか。
(金丸市長)おっしゃる通りです、南アルプス市は御勅使川扇状地で、果物を作るには非常に適した地域でして、種類は多いし品質の良い物ができます。ただ、まだ県外に知られていないような面も多々ありますので、コストコさんに来ていただいて、そして県外の方にも来ていただいて知っていただきたいです。それと同時に山岳観光ですね、日本でナンバー2、3の北岳、間ノ岳がありながら、山岳観光への対策がまだ足りていないということがあります。これが今、山梨県の方で南アルプス市から早川町を通る周遊道路を計画してくれています。そうなりますと、北岳登山の入口である広河原や、南アルプスも富士山も見える素晴らしい眺望の夜叉神峠、これらの観光スポットに力を注ぐことが今後重要になるのかなと思います。フルーツ観光、山岳観光、それとコストコさんを中心としたこの一帯が活性化してくれば、今まで中々なかった「ツーリズムで市内全体を回ってくれる」そういうことが可能になってくる、そうすると観光が将来的には南アルプス市の主要な産業の一つになれるのかなと、そういう風に思っています。
(浅利アナ)そうなってくると3.3ヘクタールの所に何が入るのか重要になりますね。
(金丸市長)非常に重要です。コストコさんはどういう企業に来てもらいたいですか?
(矢代店長)そうですね、アウトレットみたいなのが一番集客はあるのかなと思います。
(金丸市長)それは良いですね。ただ、3.3ヘクタールだとアウトレットにはちょっと小さい。その後にある50ヘクタールの開発時には十分可能ではないかと思っています。そうなれば、日本でも有数の商業集積がここに出来るのではないかと思っています。
(浅利アナ)矢代さんのコストコとしての今後の思い、目指す姿はどうですか?
(矢代店長)地域に密着していて、「山梨県南アルプス市」のコストコとして発展できればと思っていますので、どんどん足を運んでいただいてコストコに寄っていただけるというのが理想です。
・最後にひとこと
(金丸市長)人口も徐々に増え企業誘致も進んでおりまして、昨年あたりから南アルプス市は黎明期に入ったのではないかなと認識しています。ぜひ市民の皆さまもご理解いただいてご支援ご協力をこれからもよろしくお願いいたします。
(矢代店長)本当に素敵な場所にオープンさせていただいたなと思っております。これからも引き続き長く愛されるお店づくりをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
※対談は誌面にあわせて要約・抜粋しています。全編はCATV南アルプスネットワークニュースで1月1日から9日まで放送されるほか、市公式YouTubeでもご覧になることができます。
問合せ:南アルプス市秘書課
【電話】282-6037
