- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県南アルプス市
- 広報紙名 : 広報南アルプス 令和7年9月号 No.270
■ペットは正しく飼いましょう
・犬を飼い始めたら
生後91日以上の犬は登録が必要です。狂犬病予防注射を接種し、獣医師の発行する「注射済証明書」をご持参の上、環境課または各窓口サービスセンターへお越しください。
・犬がいなくなった際の連絡
首輪には「鑑札」「注射済票」「連絡先」をつけてください。日頃から首輪が抜けないか、鎖やワイヤーが切れないか点検をしましょう。犬がいなくなったら次の連絡先へお電話ください。
環境課【電話】282-6097
中北保健所【電話】0551-23-3071
南アルプス警察署【電話】282-0110
・犬が亡くなったら
死亡の届出を必ず行ってください。電話および市ホームページの外部サイトでも受け付けています。
・犬の排泄のマナーを守りましょう
犬のフン尿による苦情が後を絶ちません。散歩中のフンは必ず持ち帰り、尿は水で流しましょう。排泄後であればマーキングをさせなくても健康上問題はありません。リードを短く持って飼い主主導で歩き、他の犬の尿の臭いをかがせないようコントロールしましょう。
・犬の放し飼いはやめましょう
犬の放し飼いは、県条例により禁止されています。普段従順な犬でも、環境の変化で他者に咬みついたりすることもあります。必ず鎖などでつなぎましょう。
・マナーを守りながら、猫と生活しましょう
猫の屋外飼育は、フン尿による悪臭や、出産による猫の増殖など、周囲に大変な迷惑となります。また、交通事故や感染症予防の観点からも、屋内で飼育しましょう。
・飼い主のいない猫の不妊・去勢手術にご協力を
猫は1回の出産で4〜8匹の子猫を産み、年間で2〜4回の出産を行います。不妊・去勢手術を行わないと猫は増え続けてしまいます。市ではボランティアと協力して飼い主のいない猫の不妊・去勢手術を進めています。不妊・去勢を進めるためには、エサをあげている人の協力が必要になりますので、置きエサをしない、手術のための捕獲やトイレの設置など、近隣の方への配慮をお願いします。
手術を行った猫の多くは、耳の一部がカットされ、形がさくらの花びらに似ていることから「さくら猫」と呼ばれ、地域に生息しています。近隣の方には手術を行った猫との共生をお願いします。
問合せ:環境課
【電話】282-6097