くらし 地域おこし協力隊 vol.4

市で活動をしている地域おこし協力隊を紹介していきます。
今回は、移住定住応援地域おこし協力隊(※)として活動する方を紹介します。

芹澤英明さん
移住年月:令和6年4月
仕事:移住定住応援地域おこし協力隊
年数:2年目
勤務先:北杜市役所 未来創造課
前職:複合機メーカー勤務
趣味:旅行・囲碁
※移住定住応援地域おこし協力隊とは…市が抱える少子高齢化や若者の都市部への流出による地域コミュニティの担い手不足や地域経済の停滞などの課題において、定住人口の確保と地域活力を維持するため、移住定住の促進のための情報発信および相談支援ならびにコワーキングスペースなどの円滑な運営を行い、市への定住および定着を図っていきます。

○協力隊に応募した理由は?
3年ほど前から2拠点生活をする中で、地方でのんびり仕事をしながら生活するというビジョンが明確にイメージできたため、やりたいことの1つであった移住定住応援地域おこし協力隊へ応募しました。

○協力隊の活動内容は?
通常は長坂コワーキングスペースでイベントを開催しています。異業種交流会では移住者および地元の方との交流の場を提供することや、親子で楽しめる星空観察会なども定期的に開催し、情報交換の場として役立っています。もちろん移住相談も受け付けています。

○北杜の暮らしはどうですか?
移住後、1年半が経過しました。地元武川のコミュニティに参加したことで知り合いも増え、毎日が充実しています。自宅からは甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳が一望でき、「今年こそは山登りしよう!」と思う日々を過ごしています。

○任期後の予定は?
移住する方が増えるように「移住体験ハウス」を準備しています。「移住に失敗した!」とならないように、まずは北杜の暮らしを体験してもらい、移住前のイメージとのギャップを埋めることができればいいなと考えています。自分が楽しいと思うことを仕事にすることも重要ですが、「何をするか」より「誰とやるか」が大切だと思います。今後もたくさんの友人と楽しいことを取り組んで行きたいです。

問合せ:ふるさと納税課
【電話】42-1324【FAX】42-1127