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◆将来に希望の持てるまちづくりに向けて 村上市長の2期目がスタート
任期満了にともなう上野原市長選挙は、2月16日(日)に告示され、立候補者が1名のみであったため、無投票により村上信行市長の2回目の当選が決定しました。2月25日(火)には、もみじホールで当選証書付与式が行われ、村上市長は「上野原の「未知」を「価値」へと変えていけるよう、そして「将来に希望の持てるまち」をつくっていくため、今後も力を尽くしていきます」と2期目への意気込みを述べました。

◆令和6年度消防大学校専科教育予防科 市消防職員が優秀賞を受賞
2月28日(金)、市消防本部の落合勇貴(おちあいゆうき)消防士長が消防大学校成績優秀者として表彰を受けました。消防大学校は、市民の安全・安心を守るために必要である高度な消防知識と技術を学ぶため、全国の消防本部から推薦された消防職員が集まり、教育を行なう総務省消防庁直轄の国の機関です。落合さんは、同校の専科教育予防科に入校し、32日間の教育課程の末、特に優れた成績を収めた者として表彰されました。

◆大人も子どもも楽しく地域交流 シェアフェスうえのはら
3月2日(日)、もみじホールで「シェアフェスうえのはら」が開催されました。このイベントは、地域課題解決に向けて地域全体で支え合うコミュニティの形成などを目的として市が行う事業の一環で開催されたもの。会場には、ワークショップや体験、販売ブースが並び、ステージパフォーマンスも行われました。来場者は約300人にのぼり、市内事業者、ボランティアなど、みんなで作った大型イベントとなりました。

◆市内小学生チームを招いて開催 明誠高校サッカー教室
3月9日(日)、日本大学明誠高校グラウンドでサッカー教室が開催されました。同校が行う地域交流の取り組みの一環として毎年行われているこの教室は、サッカー部員企画・広報班が企画しているもの。教室には、市内からリヴィエールFC、上野原FCドリーム、大月市からS-ヴィエントの計3チームが招かれ、多くの関係者や保護者が見守る中、高校生たちとサッカーを通して楽しく交流しました。

◆若者たちの新たな一歩 市立中学校卒業式
3月12日(水)、市立中学校で卒業証書授与式が行われました。今年は、3校計126名の生徒たちが保護者や在校生に見守られながら学び舎を旅立ちました。写真は、上野原西中学校卒業式での卒業証書授与の様子です。これからそれぞれの道を歩み始める卒業生たち。夢と希望と決意、そして3年間のかけがえのない思い出を胸に、たくましく成長してくれることでしょう。若者たちが新たな一歩を踏み出した瞬間です。

◆約500人の観客が熱狂 3×3.EXE TOURNAMENT
3月16日(日)、旧島田中学校体育館で3人制バスケットボールの全国大会「3×3.EXE TOURNAMENT(トーナメント)」の予選が行われました。プロ・アマ問わず全国から12チームがエントリーしたこの予選上野原ラウンドに我らが上野原サンライズは、3チームに分かれて出場しました。結果は、長谷川惠一(はせがわけいいち)選手率いるチームが好成績で上位に食い込み、次ラウンドへの進出を決め、集まった約500人の観客を大いに沸かせました。

◆「上野原せいだ芋」などの食文化が文化庁「100年フード」認定
文化庁では、日本の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組を推進しています。そしてこの度、上野原せいだ芋や酒饅頭など、上野原市が誇る食文化が「100年フード」として認定されました。また、「せいだ芋」の栽培促進や地域ブランド化、特産品開発、伝承活動などを行う農業生産グループである「上野原せいだプラント」の取り組みが注目され、同団体代表の長岡洋明(ながおかひろあき)さんが「地域特産物マイスター」に登録されました。2月27日(木)に行われた認定証授与式で長岡さんは、「せいだ芋」に関わってきた先人への敬意と感謝を述べた後、現在行っている地域活性化活動について報告しました。なお「地域特産物マイスター」とは、地域特産物が地域経済・農業のみならず伝統的な食文化などの維持・継承に重要な地位を占めていることから、地域特産物の生産・加工・流通などの分野で、産地や文化育成の推進者ともなる人材を「地域特産物マイスター」として認定・登録し、その活動を支援するものです。