くらし [地域おこし協力隊]新たなまちづくりの担い手
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- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県市川三郷町
- 広報紙名 : 広報いちかわみさと 令和7年7月号
令和7年4月から、新たな地域おこし協力隊※に大塚啓史さんが就任しました。市川三郷町で暮らしながら、支援機関である宿泊施設「農泊ちかはぎ空(くう)の家」での活動を中心に、まちおこしの支援や、魅力発信、住民生活の支援などの地域協力活動を行います。気さくな笑顔を見せてくれる大塚さんの活躍の様子を紹介します。
※地域おこし協力隊…都市地域から住民票を移し、一定期間地域に居住して地域活動に取り組みながらその地域への定住・定着を図る制度。
●大塚 啓史(おおつかけいし)隊員
福岡県出身の29歳。山登りや温泉が趣味。四尾連湖に蛾ヶ岳、桑の郷の桑茶とNori’s Beer(ノリズビア)のビールが特にお気に入り。
知人からの紹介で空の家に訪れたことをきっかけに、市川三郷町の魅力に触れ、地域おこし協力隊に応募することを決意した大塚さん。理学療法士として勤めた経験をいかして、地域の方々やお客様が気軽に悩みや体調を相談できる「心と身体を癒す」宿の開業を目標に、日々活動に励んでいます。
「地域の方々とのご縁を大切にし、市川三郷町の魅力を伝える仲介者になれたら」
そう話す大塚さんは、宿での接客やおもてなしを学ぶ一方で、地域活動やボランティア活動にも汗を流します。日本全国を旅した経験もあり、人の温かさや、豊かな自然、それと共存し受け継がれてきた伝統文化など、人々を魅了する可能性やエネルギーがこの町にはあると言います。
大塚さんの地域おこし協力隊としての活動は、まだ始まったばかり。新たな視点で賑わいをつくる地域おこしの仕掛け人として、これからどのような活動が展開されていくのか、期待が膨らみます。
●大塚さんからひとこと
まずは『今』目の前にあることから大切にしていきたいと思います。生活や体調のことなど、一人で悩まず、気軽に声をかけて下さい!
●農泊 ちかはぎ空の家
築180年の養蚕小屋をリノベーションした一棟貸切の古民家宿。スタッフの温かい人柄や市川三郷町ならではの旅のプランを企画してくれるのも魅力で、国内外から客が訪れるファンの多い人気宿。
活動の様子はSNSにて情報発信中!
問合せ:町政策推進課政策推進係
【電話】055-272-1103