- 発行日 :
- 自治体名 : 山梨県山中湖村
- 広報紙名 : 広報やまなかこ 令和7年10月号
■一般会計歳出総額
54億7,755万5千円
山中湖村の令和6年度決算について報告します。村が行っている様々な事業は、村民の皆様が納めている税金や国・県等からの補助金などで賄われています。
決算とは、年度始まりの4月から翌年の3月の間にいくら収入や支出があったかをまとめた村の家計簿であり、村の財政状況を表すものです。
●基金現在高
令和6年度の一般会計歳入総額は58億5,035万7千円で、歳出総額は54億7,755万5千円でした。また、特別会計を含む全会計の歳入総額は73億3,799万3千円で、歳出総額は69億2,756万3千円となりました。
歳入の主なものは自主財源である村税であり、一般会計における歳入全体の47.0%を占めております。村税は前年度比約14.8%減となる4億7,721万8千円の減額となりましたが、減額の主な要因は、法人税の大幅な減少と国有資産等所在市町村交付金の算定替えによる固定資産税の減少によるものです。
歳入全体としては、パノラマ台ウッドデッキ整備事業やデイサービスセンター改修工事、統合小学校予定地の解体工事等による大規模な工事が重なったことにより、基金の取崩しである繰入金と借金である地方債が増加しましたが、上記の通り村税が大きく減少したため全体では前年度比2.0%減の1億2,116万6千円の減額となりました。
歳出では、パノラマ台ウッドデッキ整備事業により商工費が前年度比57.4%増となる3億768万9千円の増額、さらに教育費において、小学校建設予定地の解体工事や中学校空調設備工事により47.5%増となる2億1,108万9千円の増額となりましたが、財政調整基金の新規積立ができなかったことにより総務費が大幅に減少したため、歳出全体としては前年度比0.6%減の3,087万9千円の減額となりました。
●主要施策の成果
●一般会計決算歳入歳出の構成比率図
●地方債現在高
●特別会計決算額