- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県伊那市
- 広報紙名 : 市報いな 令和7年7月号
美篶の笠原地域社会福祉協議会では、「馬場(ばんば)」「山梨(やまなし)」「北村(きたむら)」の3地区で、毎月高齢者ミニデイが開かれています。
そのうちの一つ、山梨地区では、毎月第三木曜日に「笠原ふれあい交流センター」に、地区の皆さんが集まって、お茶菓子を食べながらお話を楽しまれています。参加者の「一人で家にいるより、月一回でもここに来て、皆と話をした方が楽しいし元気になるよ。」という言葉のとおり、皆さん話に花が咲き、素敵な笑顔が溢れていました。
この日は他にじゃんけんを元にした脳トレや、「母の日」があったばかりということもあり、お楽しみのレクリエーションとしてビンゴ大会を行いました。出た数字を聞くたびに、喜びの声や悔しそうな声が響き、大盛り上がりでした。ビンゴの景品は、マリーゴールドや百日草などの色とりどりの花の苗で、受け取った皆さんは「良いものをもらった。家に帰って植える楽しみができた。」と嬉しそうに話されていました。
このように、集まって何気ない会話を楽しむということが、笠原地区にお住まいの皆さんの元気の源になっています。