文化 活動内容を紹介します 地域おこし協力隊活動だより Vol.31

■第2回 古文書解読コンテストがスタート
◇古文書のデジタル化および活用

前田 和弘(まえだかずひろ)さん
令和5年4月に地域おこし協力隊に着任。古文書等歴史資料のデジタル化とデジタルアーカイブ化、古文書解読コンテストの企画・制作・運営を行っています。

昨年開催した「第一回古文書解読コンテスト」は、東京大学や京都大学、国立歴史民俗博物館などの研究者の方々からバックアップをいただき、無事成功を収めることができました。
全国各地から多くの方々に参加していただき、高遠の古文書資料の約158万文字の解読を約4カ月という短期間で達成することができました。その反響は非常に大きく、全国紙で大きく取り上げていただいたほか、学会での発表や書籍での紹介など、多岐にわたるメディアで取り上げられ、広告費換算にして1500万円超の広範な注目を集めることができました。
この成果を踏まえ、今年も「第二回古文書解読コンテスト」を開催する運びとなりました。8月1日にスタートして11月末までの日程を予定しております。
この一年の間にAI技術は飛躍的な進歩を遂げ、AIと共に仕事をすることがごく当たり前の光景になってきました。古文書解読の分野においてもAIによる解読精度は実用域に達しており、今回のコンテストでは「人とAIの融合」をテーマに据え、新たな歴史の扉を開く挑戦を企画しております。
世界に類を見ない古文書大国である日本。残された古文書の数は数億〜数十億点にものぼると推定されながら、大部分が未解読のまま放置されているのが現状です。私はこの課題に対し、このコンテストを通して一日も早い解決への道筋を切り拓きたいと思っております。

・第二回は8月1日午後7時スタート

問合せ:地域創造課 移住定住促進係