くらし 公民館報いな-いっぷく

五月晴(さつきば)れのある朝、徒歩で通勤。家を出て伊那中学校前を通ると、部活に行く野球部の高校生が「おはよっす」と大きな声で挨拶をしてくれる。荒井神社から坂を下っていくと、友達と楽しそうに話しながら登校する中学生や高校生に行き会う。横断歩道で立ち止まる小学生を見ると車が止まり、車内から横断を促す運転手さんを見る。そして、渡り終えると運転手さんにお辞儀をする子どもたちがいる。狭い歩道を歩いていて車道に降りようとする中学生に、私が手で制止しながら車道に降りると「ありがとうございます」と笑顔で応える中学生がいる。小学校低学年の子どもが、お母さんと一緒に手をつないで歩いてきて、小沢川にかかる明十橋(めいじゅうばし)の信号機で別れる。「気を付けてね」とお母さん。「うん。行ってきまーす」と元気よく子どもが応える。郵便局のあたりでいつも歩道のゴミを拾ったりバラの花を手入れしたりしているおばさんに会う。「おはようございます」と挨拶をすると「行ってらっしゃい」と励ましの声をかけてくれる。
二条橋から見る天竜川の水は、いつにも増して清らかな流れに映る。
なんと気持ちのいい朝なんだろう。
さあ、今日も頑張るぞ。

伊那公民館 細江孝明(ほそえたかあき)