- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県伊那市
- 広報紙名 : 市報いな 令和7年9月号
■新しいまちづくりに向け「対話・つながり・実現の場」はじまっています
市では、上伊那地域の高校再編を一つの契機に、暮らしの中で生涯にわたり学び続けられる地域を皆さんとつくりたい、1人1人がまちづくりの主体として参画したまちをつくりたいという思いから、市民の皆さん、伊那に関わる皆さん、そして行政が一体となった「新しいまちづくり」を進めています。
そのまちづくりの中心となる「対話・つながり・実現の場」が今年1月からスタートし、4月には第2回、6月には第3回が開催され、今後のまちづくりに向けた動きに広がりを見せています。
第2回は、約70人が参加し、伊那弥生ケ丘高校の将来活用に向けて、現在の校舎や敷地を見学しました。その後、自然や地形からまちづくりを考えるワークショップを行い、自然や地形、流域治水という視点が、まちづくりにつながっていることを学びました。
第3回では、約40人の参加者がまちなかの魅力や課題を歩きながら見つけ、市公式LINEを活用してそれらをマップ化し、参加者同士「こんなまちにしたいね」「こういった場所があるのか」「この場所の活用が進めばいいよね」など、多くの意見と新しい発見を共有しました。
今後も新しいまちづくりに向けて、さまざまなテーマで「対話・つながり・実現の場」を開催していきます。市民の皆さんと一緒になってまちづくりを進めていきますので、少しでも興味がある、携わってみたいという思いを持つ皆さんのご参加をお待ちしています。
問合せ:地域創造課 まちづくり推進係