くらし トラブル事例 174

■太陽光発電システムの点検商法に注意!
突然事業者が訪問してきて「太陽光発電設備の点検が義務化されたので無料で点検する。太陽光パネルの火災事故が起きている。」と説明され、点検後には「太陽光パネルを長期使用するためには洗浄とコーティングが必要です。」と言われ、約40万円の契約をした。
その後、家族からは真偽が不明なことや高額なため解約を勧められた。

◇アドバイス
事業者から「点検が義務化された」などと言われても安易に契約せず、よくわからない場合には設置事業者に相談しながら点検の要否を確認しましょう。
点検やメンテナンスの契約をする場合は、その場で契約せずに複数社から見積もりを取り、いつ何を点検するのか、費用はいくらかなどを確認した上で、慎重に検討しましょう。
特定商取引法上の訪問販売や電話勧誘販売に該当する場合には、契約書面を受け取った日から8日以内であれば、原則としてクーリング・オフができますので、消費生活センターなどに相談しましょう。

問合せ:
中野市消費生活センター【電話】22-2201
県消費生活センター【電話】0263-40-3660
消費者ホットライン(土・日・祝日)【電話】188(いやや)