- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2026年1月号
市では、地域防災計画の「要配慮者支援計画」に基づき、災害時に特に支援が必要な方を「避難行動要支援者」として位置付けています。対象となる方には、ご本人の同意をいただいたうえで、それぞれの状況に応じた「個別避難計画」を作成し、お住まいの地域(区・民生児童委員など)や高齢者・障害者支援施設、警察機関などと情報を共有します。
■個別避難計画って何?
個別避難計画は、地域の支援を受けながら円滑に避難できるようにすること、また福祉避難所への移動など必要な支援を適切に行うことを目的としたものです。
災害時にどのような避難行動が必要となるかを、行政や地域の皆さんが事前に把握し、的確な支援につなげるために作成します。日常生活の中で特別な配慮が必要な方や、移動・判断に支援を要する方など、その方の状況に応じて内容をまとめていきます。
■こんな人が対象です!
・避難指示などの緊急時の情報をテレビやラジオなどから取得できない
・避難が必要かどうか、または適切な避難の方法についての判断が自力ではできない
・避難行動に介助が必要
・独居など、災害時に孤立してしまう可能性がある
■個別避難計画を作成しておくと何か良いことがあるの?
「避難時に支援が必要な方」として行政や地域の皆さんと情報を共有することで、災害時に必要な支援が行き届きやすくなります。近隣の方からの声掛けや見守りの機会が増えるほか、一緒に避難してくれる地域の支援者をあらかじめ指定しておくことができるため、より適切な避難行動につながります。
■一人暮らしの高齢者にあたるけど必ず作成しないといけないの?
一人でも避難ができる方や、避難時の支援者(親族等)が身近にいる方は、必ずしも作成する必要はありません。
■障がいを持っているので、災害時に普通の避難所で過ごすことが難しいけど作成したほうが良い?
個別避難計画を作成しておくことで、広域避難施設等への避難に代えて「福祉直接避難所」への避難が可能になる場合があります。東御市総合福祉センターがこの福祉直接避難所にあたり、令和8年4月から設置される予定です。
また、市が協定を結んでいる高齢者・障がい者施設が「福祉避難所」として開設された際に、広域避難施設や福祉直接避難所からの移送を速やかに行えるといったメリットもあります。これら福祉直接避難所、福祉避難所は、高齢者・障がい者等の要配慮者のうち、一般の避難所では生活が困難な方のために開設される避難所です。
こうした支援の提供のためにも、作成について積極的なご検討をお願いします。
■個別避難計画を作りたいけどどうしたらいい?
新たに個別避難計画の作成を希望される方は、問い合わせ先までご連絡ください。
また、個別避難計画を作成された方には、毎年1回「現況確認」を行い、ご本人やご家族の状況を随時更新していただきます。調査用紙は郵送でお送りしますので、記入のうえご返送くださいますようお願いします。
なお、個別避難計画の有無にかかわらず、災害発生時にどのように避難するかを日頃から考えておくことは非常に重要です。災害時の行動について、ぜひご家族や地域の皆さんと話し合う機会を持っていただきますようお願いします。
問い合わせ先:福祉課 共生社会推進係
【電話】64-8888
