- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年6月号
市内には以下の特定外来植物などが多数繁茂しており、強い繁殖力から生態系や生活環境に影響を及ぼすおそれがあります。その特徴と駆除方法を覚えて、自宅周辺などで見かけたら積極的に駆除しましょう。
■特定外来生物
◇アレチウリ
特徴:生育速度が非常に速いつる性植物で、長さ数m~数十mになる。他の植物を覆うように成長し、在来種の成長を妨げる。
駆除方法:6~9月の間、1カ月に一度除草剤を散布。小さいうちの抜き取り。繁茂したものは種が付く9月前に抜き取り、刈り払い。
◇オオキンケイギク
特徴:キク科できれいな花を咲かせるが、強い生命力で他の植物を駆逐してしまう。コスモスなどに似ているが、花弁の先端は不規則に4~5つに分かれている。
駆除方法:根を残すとまた生えてきてしまうため、抜き取りによる継続的な駆除。
■注意するべき外来生物
◇ニワウルシ
特徴:生育速度が非常に速く、1年で1~1.5mにもなる。種子が、風に乗り遠くまで種子が拡がり、地下の根からも芽を出す。
駆除方法:大きくなる前の駆除が重要。伐採後の切り株から再び出てくるので切り株へ除草剤の塗布、散布。
駆除した際の注意点:駆除した植物を処理業者へ持ち込む際には、種や根によって拡がらないよう、ゴミ袋などで密閉し、しっかりと枯らしてください。詳細は市ホームページをご覧ください。
問い合わせ先:生活環境課 生活環境係
【電話】64-5896