くらし ートピックスー 地域の話題

■地元の小学生によるワインブドウ苗の植付け体験会
4月22日、祢津地区のワインテラス御堂においてワインブドウの苗木の植付けが行われました。苗を植えたのは祢津小学校の4年生30人で、約500平方メートルのほ場に高さ30センチほどの苗木180本を植えました。この事業は、子どもたちに地元の特産品であるワインやブドウに関心を持ってもらうこと目的に、御堂地域活用構想推進協議会とワインテラス御堂の指定管理者の(株)カーヴ・ド・ミドウが実施しました。植付けした子どもたちからは「楽しかった。お酒が飲めるようになったら、早くこのブドウのワインを飲んでみたい」という声が聞かれました。

■市の特産品「巨峰」を未来へ繋ぐ植樹祭開催
4月24日、サンファームとうみにおいて巨峰の苗木植樹祭を行いました。昭和31年に市内での生産がはじまった巨峰。この植樹祭は、伝統ある巨峰をこれからも大切に守っていくことを目的に実施したもので、市やJA信州うえだ、市区長会、地元生産者などの関係者が「巨峰ナガノ1」3本を植樹しました。植樹した苗木は、巨峰栽培のシンボルツリーとして大切に育てられ、苗木の原木としても活用する予定です。

■伝統の地芝居 祢津東町歌舞伎公演
4月29日、県宝祢津東町歌舞伎舞台において祢津東町歌舞伎公演が行われました。午前は子ども歌舞伎が行われ、祢津小学校の5、6年生と東部中学校の1年生の合わせて19人が舞台に立ちました。披露された演目は、「白浪五人男(しらなみごにんおとこ)」。五人男が傘を使い見得を切る場面などの見せ場では、訪れた大勢の観客から歓声や拍手とともに、たくさんのおひねりが投げ込まれました。午後は、祢津東町歌舞伎保存会による「鎌倉三代記ー絹川村閑居(きぬかわむらかんきょ)の場(ば)ー」が披露され、“回り舞台”を使った伝統の地芝居が披露されました。

■祢津の歴史を地域へ 絵本「日本一の歩き巫女の里 祢津の ののう」贈呈式
5月2日、西宮里づくりの会の篠原博文(しのはらひろふみ)幹事と絵本の挿絵を担当した丸山(まるやま)ひとしさんが公室を訪れ、同里づくりの会が発行した絵本「日本一の歩き巫女の里 祢津の ののう」の贈呈式が行われました。発行した絵本300冊のうち70冊が市に寄贈され、市内の保育園や小中学校、地区公民館、図書館など市の施設で活用されます。篠原幹事は、「絵本を活用して、広く地域の皆さんにも、東御市や祢津の歴史文化を知ってほしい」と述べました。

■第19回 子どもフェスティバル開催
5月10日、東御中央公園において第19回子どもフェスティバルが開催され、約2,500人が訪れました。前日からの雨の影響により体育館での開催となりましたが、モノづくりや体験コーナーなど20団体が出店し、会場には大勢の子どもたちと家族連れの皆さんで賑わいました。