- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県東御市
- 広報紙名 : 市報とうみ 2025年8月号
東御のワイン情報をお知らせします。
■日本ワインの未来を守る“世界基準”の「ワインブドウ原木園」プロジェクトが、とうみワインラボを舞台に始動!
市と連携協定を結んだ「一般社団法人日本ワインブドウ栽培協会(JVA)」は、御牧原地区にある旧北御牧試験地(とうみワインラボ)を拠点に、市内の生産者支援やワインを活かした地域づくりを進めています。その一つとして、令和7年4月に輸入苗木約240本を植え、日本ワインの未来を担う「原木園」が誕生しました。
◇原木園ってなに?
ワインの品質の8~9割を決めるのは素材となるブドウの出来栄えです。
しかし、世界の銘醸地と比べると、日本では病害のリスクが少ない健全な苗木を安定して手に入れることが難しいのが現状です。
原木園では、ウイルス検査済みの健全な母樹を育て、東御市のテロワール(気候、土壌、地形、水はけ、日照時間、栽培方法)に合った優良品種の苗木を増やして、生産者に届けます。
また、千曲川ワインバレー特区をはじめ、日本各地の造り手に各地域にあった高品質な苗木を広めることで、東御のワイン産業だけでなく、日本ワイン全体の品質向上を目指していきます。
■とうみワインセミナー開催 「東御市って、長野ワインのメッカとして有名なんだ!」
東御のワインを身近な存在として感じてもらうための講座です。東御のワインのこと、学んでみませんか。
日時:8月24日(日)午後2時~午後3時30分(受付…午後1時30分~)
場所:ワインandビアミュージアム(湯楽里館2階)
参加費:2,500円(グラスワイン赤白各2種、くるみ味噌ピザ、冷製パスタ、缶ビールのお土産付き)
定員:15名
講師:東御市ワインアンバサダー 大澤 明彦(おおつか あきひこ)氏(東御市民病院医師)
道先案内人:地域おこし協力隊 中島 佳幸(なかじま よしゆき)隊員
申込期間:8月22日(金)まで
その他:対象年齢は20歳以上。送迎バスあり。
申込先:ワインandビアミュージアム
【電話】75-0885
問い合わせ先:農林課 農産物振興係
【電話】75-2016