くらし 東御市の「食と農」を〝次世代〟へ

■味の里とうみ、設立20周年を迎えて
平成18年度に市内農家の女性を中心に設立された農事組合法人「味の里とうみ」は、市の農産物加工施設の指定管理者として、地元産農産物を活用した自社製品の製造・販売や受託加工に取り組み、農業の活性化や地産地消の推進、食育活動など「食と農」に関わる幅広い事業を展開してきました。
設立20周年を迎える本年度は、諸課題を抱える地域農業のさらなる振興と地域活性化を目指し、(1)小学生を対象とした食育活動、(2)地元産農産物や加工品を活用した料理講習会、(3)プレハブ冷凍庫の導入など、県の「地域発元気づくり支援金事業」を活用して積極的に活動を進めています。
これまで支えてくださった地域の皆さまへの感謝を胸に、地元産農産物を活用した自社製品の増産や受託加工のさらなる拡充を進め、地元産農産物の魅力をさらに引き出す〝アップサイクル〟に取り組んでいきます。

問い合わせ先:農林課 農産物振興係
【電話】75-2016