くらし 〔新春あいさつ〕公民館長あいさつ

小海町公民館長 鷹野浩

新年あけましておめでとうございます。新しい年を迎え、町民の皆さまに心からお祝い申し上げます。
旧年中は、公民館のさまざまな活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。地域のまとめ役としてご尽力くださっている分館の役員の皆さんをはじめ、日頃より支えてくださる多くの方々に厚くお礼申し上げます。
昨年も、分館を中心に開催されたソフトボール大会やカローリング大会など、地域の交流の場がたいへん盛り上がりました。子どもからご高齢の方まで、世代をこえて一緒に楽しむ姿があちらこちらで見られ、笑い声と応援の声が絶えませんでした。
ソフトボールでは白球を追いかける真剣なまなざしの中にも笑顔があり、カローリングでは思い通りにストーンが滑った瞬間に歓声があがる─そんな光景に、スポーツがもたらす「元気」と「つながり」の力を感じました。
スポーツには、体を動かす喜びはもちろんのこと、世代や立場をこえて人と人とをつなぐ大きな力があります。地域の中で顔を合わせ、声をかけ合い、自然に心が通い合うそうしたふれあいの中から、新しい絆や信頼が生まれています。試合をきっかけに知り合った人たちが、後に別の活動でも協力し合う姿を見かけることもあります。まさにスポーツは、地域を元気にし、人の輪を広げる“地域づくりの原動力”だと感じています。
また、公民館では、健康づくりや体操教室など、無理なく体を動かせる活動も行っています。運動が苦手な方でも気軽に参加できる内容が多く、「楽しく続けられること」を大切にしています。体を動かしながら、同世代の仲間や、時には親子三世代が一緒に笑い合うそんな場面が日常的に生まれることこそ、公民館ならではの魅力です。
スポーツ以外にも、文化や芸術、趣味などを楽しむグループが数多くあります。手芸や音楽、歴史、料理など、それぞれの関心を生かして活動しながら、そこでも世代をこえた交流が生まれています。年齢や経験に関係なく、誰もが「教える人」「学ぶ人」になれるのが公民館の良さです。
学びや活動の場は、学校や講座の中だけではありません。日々の暮らしの中で、人と関わり、地域に関わること自体が大切な学びだと思います。公民館は、そんな「日常の学び」と「人とのつながり」を支える場所であり続けたいと願っています。
これからも、皆さんの声を大切にしながら、より多くの方が参加しやすく、楽しく充実した活動を進めてまいります。
「気の合う仲間と新しいことを始めてみたい」「地域で何か役に立てることを探している」といった思いがありましたら、ぜひお気軽にお声がけください。新しいグループづくりや企画も大歓迎です。
地域には、年齢をこえたふれあいや助け合いの中に、豊かさと温かさがあります。これからも、公民館が皆さんの笑顔と交流の拠点となり、心も体も元気になれる場所でありたいと思います。
本年が皆さまにとって健やかで穏やかに笑顔が広がる一年となりますよう心からお祈り申し上げます。