- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県長和町
- 広報紙名 : 広報ながわ 令和7年12月号
地域の身近な話題をお届けします。皆さまからの情報をお待ちしております。
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■山の子学園共同村通所生活介護施設 地鎮祭(じちんさい)
ー福祉機能を一体化した新施設ー
10月13日(月)、山の子学園共同村通所生活介護施設の地鎮祭が行われました。
この施設は、現在和田地区で運営している「生活介護事業所和いわい」建物の老朽化等による移転建て替えと、「長和町福祉企業センター」の事業を継承し、町からの業務委託を受け運営する「生活困窮(こんきゅう)対策施設」を一体的に整備するものです。工事は11月より着工し、令和8年2月の竣工、4月の運営開始を予定しています。施設を集約することで、地域における福祉拠点としての機能向上を図っていきます。
■長野県障がい者文化芸術祭 入賞
ー作品を通じ、社会参加促進へー
9月20日(土)・21日(日)に行われた長野県障がい者文化芸術祭におきまして、相馬朋美さんの作品が入賞されました。この芸術祭は、障がい者の文化芸術活動の振興と社会参加の促進を図ることを目的としており、様々なジャンルのアート作品が一堂に会した一大イベントで、今年は2日間で延べ1,000人を超える来場者が集まり、作品を楽しみました。相馬さん、おめでとうございます!
・文芸部門自由詩 特別賞
※詳細は本紙をご覧ください
■信州ながわマウンテントレイル 開催
ー長和の大自然を駆け抜けるー
10月18日(土)、Shinshu NAGAWA MOUNTAIN TRAILが主催有限会社パワースポーツ、共催長和町スポーツコミッションのもと行われ、全国各地から154名が参加しました。今回は序盤(じょばん)3kmのゲレンデ急登(きゅうとう)から始まり、第1関門の長門牧場から第2関門の大門峠までは「霧ヶ峰美ヶ原中央分水嶺トレイル」の区間を走る、長和町の魅力を存分に感じられるコースが設けられました。15kmコース男子の部では、町内出身の藤沢優一さんが優勝し、「絶景を見渡しながら走れて楽しかった」と話していました。
■全国町村監査功労者として表彰
ー長年の功績を称えてー
10月16日(木)、小川純夫さんが全国町村監査委員協議会より「全国町村監査功労者」として表彰されました。
全国町村監査功労者とは、町村の監査業務に長年携わり、その円滑で適正な執行や地方自治の発展に特に貢献した方を、全国規模で表彰する制度です。
小川さんは、これまで監査委員として和田村時代も含め8年在職し、町の財務事務や事業運営が適正に行われているかを公平な立場から監査し、住民サービスの向上に向けて尽力してこられました。これらの長年にわたる功績が高く評価され、今回の受賞となりました。
■ユースティス市副市長らが表敬訪問
ー黒耀石と蜂蜜で歓迎ー
10月31日(金)、アメリカ・フロリダ州ユースティス市から、副市長ゲイリー・アッシュクラフト氏および市委員会のクリスティン・クルーズ氏が表敬訪問され、町長と地域づくりや行政運営について意見交換を行いました。意見交換では、ユースティス市における住民参加の仕組みや地域活性化の取組、本町の観光振興や地域支援の体制などについて、双方が活発に情報を共有し、有意義な交流の時間となりました。
■和田獅子(じし)太鼓保存会『〇〇(まるまる)魚津』に出演
ー太鼓でつながる和ー
和田獅子太鼓保存会は10月19日(日)、富山県魚津市にある商工業や農林水産業などに携わる企業が集まり、展示・販売や体験コーナーが楽しめる産業フェア『〇〇魚津』に参加しました。和田小学校の姉妹校である経田小学校との交流を通してイベント関係の方に声をかけていただき、今年で5回目の出演となりました。和田獅子太鼓保存会の田中豊さんは、「この日のために皆で頑張って練習し、当日は失敗もなく無事に終えることができてよかった。これからも発表する機会を大切にし、メンバー一同精進していきたい。」と話していました。
■秋の健康さんぽが開催されました
ー立岩和紙の里・新そば祭りへ行こう!ー
11月8日(土)に依田窪病院コミュニティナース主催による、地域住民との交流と健康を育むおさんぽイベントがあり、総勢55人が参加しました。
天気に恵まれ、紅葉が彩る中、役場・社協・病院の職員さんと地域の皆さんが一緒に歩き、コミュニケーションを図りながら3.5kmを歩きました。参加者からは「秋らしい風景の中でゆったり歩けて楽しかった」といった声が寄せられ、大変好評であったため、来年は春と秋に計画予定です。
