- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県長和町
- 広報紙名 : 広報ながわ 令和7年3月号
~「米作り体験」から「収穫祭・販売活動」を通して学ぶ児童達(和田小学校編)~
町内の二小学校(和田・長門小学校)では、昔お手伝いが当たり前だった農作業の体験に地元の方々が様々な場面で関わり、支援を行っています。今回は和田小学校3・4・5年生の「田植え体験」から「米販売」や「収穫祭」までを写真と児童の感想文で紹介いたします。和田小学校では、かつては5年生だけで「米作り体験」を行っていましたが、児童数の減少する中、3・4・5年生一緒に、保護者と「みどり体験支援部」の正副支援部長さん(宮下栄一さん・小林喜久夫さん)の支援を受けて行うようになっています。
■児童の感想文
◇5/30「田植え」
最初3・4年生は裸足ではいるのを嫌がっていたけれど5年生がやっているのを見たら初めてやる3・4年生も続いてやってくれました。少し時間がかかってしまいましたが一人ひとりがしっかりと苗を植えられたので良かったです。機械でやったところはすぐ終わりましたが、手で植える昔の人のやり方も経験できて良かったです。後々疲れている人もいましたが最後までしっかりと協力して植えていたので良かったです。
◇10/11「稲刈り」
3・4・5年生、地域の皆さん、支援部の皆さんと協力して頑張りました。今回は半分をカマで刈り、もう半分を機械で刈りました。機械で刈る場所はとても早くてびっくりしました。
◇10/22「脱穀」
ハーベスターという機械で米とわらをきれいに分けていました。機械からわらを取るとき、途中からやり方を変え、スムーズにできるように考えていました。米つくり最後の仕事で、最後までみんな真剣に協力して取り組んでいました。
◇12/3・12/11「販売」・「収穫祭」
開始15分で、残り16袋になるほどの人気で、1番最初に並んでいた人は、寒い中30分も待っていてくれたそうで、嬉しかったです。ゆいねっとで放送を流したり、その場で呼びかけたりしたおかげで、119ふくろが30分で完売になりました。合計で約4万9000円になりました。去年のように、たくさんの人が買いに来てくれて、「今年もお米作りをして良かったな。」と思いました。
☆地域の皆様、支援部の皆様、ご支援ご協力ありがとうございました!
お問い合せ先:教育委員会学校教育係
【電話】68-2127