- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県原村
- 広報紙名 : 広報はら 2025年9月号
■展覧会
◯堀之内聖「いっしょに生きる私たち」
会期:7月5日(土)~9月15日(月・祝)
◯[同時開催]村山写真室「生活と遺影」/mikagyota植物画展「Fenêtre(フネートル)」
会期:9月20日(土)~12月7日(日)
■今月のイベント
◯堀之内聖ライブアート
作家本人が展示室内で絵を描きます。
日時:9月6日(土)・7日(日)午後1時~午後3時30分
◯「もしも私が動物なら」自画像募集プロジェクト
内容:ご自身を動物になぞらえた自画像が八ヶ岳美術館ロビーに展示されます。堀之内展の会期中随時募集中。
◯鼎談 村山理世(村山写真室店主)×石垣純子(mountain bookcase店主)×平林壮太(八ヶ岳美術館)
日時:9月21日(日)午前11時~正午
※いずれも参加無料
■もっとヤツビ
八ヶ岳美術館の見どころや楽しみ方を地域おこし協力隊・平林隊員が紹介します
堀之内聖さんは動物のことが大好きで、現在展示中の聖さんの作品はそのほとんどが動物の絵です。「人間の絵は描けない」とのことですが、自分が動物になった想像を介することで自画像を描きます。この聖さんの精神を反映したのが、現在開催中の自画像募集プロジェクトです。
先日、プロジェクトの一環として原小学校6年生の図工の授業に出張し、聖さんとその同級生のみなさんに動物自画像を描いてもらいました。ひとりひとりが自分に合った動物を選び、さらに自分の特徴を描き加えていきます。まさに十人十色の発想力、表現力を目の当たりにして、その頭のやわらかさに驚かされました。聖さんは同級生の自画像について「誰がどの絵を描いたかは見ればすぐに分かる」と語ります。色とりどりの動物自画像が飾られた入口ロビーはいつもよりも華やかになり、毎日の出勤が楽しくなりました。自分とほかの生き物を重ねて絵を描くのはとても楽しい作業だったので、みなさんもぜひご応募ください。ちなみに私はラクダを描きました。
問合せ:八ヶ岳美術館
【電話】74-2701
休館日:9月16日(火)~9月19日(金)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:高校生以上510円、村内小中学生は図書館利用カードの提示で無料