子育て 私たちの人権教育

箕輪北小学校では、自分に自信を持ち、相手の立場を思い、傷つけないように行動できることを目指しています。

◆三年生以上の福祉体験
本校では三年生アイマスク体験、四年生点字体験、五年生手話体験、六年生車いすバスケ体験・パラリンピアンとの交流を体験するようにしています。この体験活動を通して、障害がある方への理解を深め、自分事として考えたり、自分にできることを考えたりしています。

「点字で難しかった所は、「あ」や「─」、「A」の点の位置が全く同じところです。どうやって区別しているのだろうと思いました。」
(4年児童)

「どの手話も表すものの特徴が手話に表されていて、とてもおもしろいなと思いました。耳が聞こえない人の大変さなどがとてもよくしれました。」
(5年児童)

◆北小祭り
北小では児童会祭りもなかよし月間の一つの活動として取り組んでいます。なかよしペアを基本としたグループを作り、各アトラクションを周って行きます。高学年は低学年の面倒を見ながら、自分の仕事もしつつがんばっていました。六年生からは、「一年生と遊んでいたら、ここは天国かと思いました」とか「本番では臨機応変に対応できた」という感想があり充実した北小祭り(異年齢の関わり)になりました。

◆校長講話
人権月間に合わせて校長講話を行っていただきました。みんな一人一人が宝物であり、お互いへの理解が深まればという校長先生の想いから先生たちも一緒にバースデーチェーンを行いました。自分の夢などを書き込んだカードを持ち、初めて隣になる人とも会話が弾みました。そのカードは一つの列車となり、北小一丸となって進んでいくように飾られています。また、校長講話の中では、広島の平和学習に参加した六年生の発表もあり、「私たちにできる一歩を」とは何か、考えていきたいと思います。

▽図書館では「人権月間」に合わせて「ケンカ」をテーマに川柳を募集しました。
その中の優秀賞を掲載します。
※詳しくは本紙8ページまたはPDF版をご覧ください。