- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県白馬村
- 広報紙名 : 広報はくば 2025年7月号 Vol.586
◆新着案内
◇一般・郷土
◇児童書・絵本
◇雑誌
◆今月のおすすめ本
『ぼく、バカじゃないよ』
藤野 千夜/著(理論社)
◇内容紹介
5才のとっちゃんには苦手なことがたくさんある。食べること、自転車に乗ること、自分の気持ちを言葉にすること。みんなと一緒のことができないとっちゃんは、幼稚園で「バカ」と言われてしまい…。みんな出来て当たり前?他の子と違うのは悪いこと?マイペースなとっちゃんが教えてくれる大切なこととは?とっちゃんの目線から描かれたせつなくて温かな物語です。
『ちがいさがしのへや』shimizu/作(小学館集英社プロダクション)
かわいい動物たちが住むマンションの部屋には、植物やおもちゃ、本、たべものがたくさん!左右の部屋を見比べて違いを探しだす、ポップでカラフルな「ムズかわ」絵本。たった3つなのに見つからない、大人も子どもも夢中になってしまいます。
『一次元の挿し木』松下 龍之介/著(宝島社)
ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨。遺伝学を学ぶ七瀬がDNAを鑑定すると、失踪中の義妹のものと一致した。その謎を追う中、担当教授が何者かに殺害され、骨も盗まれてしまう。しだいに大きな企みに巻き込まれていく七瀬、そして「挿し木」の意味とは?
『ちょうちょむすびのムスビーナさん』あさの ますみ/文 高畠 那生/絵(BL出版)
ムスビーナさんは、長い耳を持つうさぎのおばあさん。アライグマさんから、娘にちょうちょ結びを教えてほしいと頼まれたムスビーナさんは、自慢の長い耳を使って、歌いながらお手本を見せます。なかなか上手に結べない様子を見たムスビーナさんは、自分の耳にペンキを塗り始め…。
『桜待つ、あの本屋で』浅倉 卓弥/著(ハーパーコリンズ・ジャパン)
桜の季節にだけ現れる不思議な本屋「咲良」。その店は後悔や悲しみを抱えている人々の前に現れ、店内で来客を待っていた猫と少女が、一冊の本と特別な時間を提供する。招かれた人々は、夢のような出来事を通して心を癒し、再び前を向き始める。心の喪失と再生を描いた連作短編集。
『いつだって全力かわいい げっし図鑑』小宮 輝之/監修 おはん/イラスト(日本文芸社)
げっし類の仲間はネズミやリス、ハムスターなど世界中に約2300種類が生息しています。一夫一妻制で超一途なマーラ、木の実を埋めた場所を忘れるエゾリス。げっし類の意外な生態や魅力を、かわいいイラストで紹介しています。
◆お知らせ
『白馬村図書館×ナゾトキ』を開催します
日時:令和7年8月1日(金曜日)から8月15日(金曜日)まで
対象:小学生以上
全問正解者には、抽選で図書館グッズや雑誌の付録を差し上げます(ハズレなし)。
詳しくは、白馬村図書館までお問合せください。
◆図書館のおやすみ
・月曜日 祝日
・毎月 最終金曜日(館内整理休館日)→祝日と重なる場合、休館日が変更となります。
・その他 やむを得ず、臨時休館・臨時閉館する場合があります。
◆図書館の開館時間
午前9時から18時
令和7年7月
白馬村図書館
【電話】(72)-5200