- 発行日 :
- 自治体名 : 長野県白馬村
- 広報紙名 : 広報はくば 2025年11月号 Vol.590
◆基本理念の解説
◇行動指針…共に生き、豊かさを育む。
アンケートやワークショップ等で、白馬村の魅力・価値について「自然」と「人」という回答が圧倒的に多くありました。
自然と共に生きること、人と共に生きることは、白馬らしい生き方であり、健康や幸福とも相関があると言われています。
また、第5次総合計画では、「豊かさとは何か」を問い続けることを理念としていましたが、第6次総合計画では、「豊かさを育む」ことを理念に掲げ、自然の豊かさ、心の豊かさ、社会的な豊かさ、経済的な豊かさなど、それぞれの豊かさを育んでいくことを行動指針として定めます。
◇将来像…支え合いと幸せがめぐる -Best Living Village-
住民同士の共助や来訪者へのおもてなしなど温かい人柄と、人々の関係性や多様性が白馬村の価値となっています。村民憲章に「住みよい村をつくりましょう」と謳っているものの、アンケートやワークショップ等で「住みにくくなってきている」という声が寄せられていることも踏まえ、観光振興により地域住民の暮らしが豊かになる地域を実現し、「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」と「ベスト・リビング・ビレッジ」の両立を目指します。
※基本理念(将来像・行動指針)は、村民・事業者・行政それぞれの立場で、事業や活動の判断基準として常に意識するものとします。
第6次総合計画基本構想(案)では、基本理念・基本目標に加えて、「白馬村の価値」と「白馬村を愛する『白馬人』として大切にしたい心意気」を明文化しました。
将来にわたり美しく住みやすい白馬村であり続けるために、既存の村民やこれから移住してくる人、事業を営む方も含めて、白馬村に関わる全ての人々に理解を促し、世代や国籍、障がいの有無等にかかわらず、文化や言語の壁も超えて、白馬村を愛する人たちが共生する地域社会の実現を目指すための指針とします。
◆白馬村の価値 〜みんなで守り受け継いでいくもの〜
(1)自然環境
雪・水資源/生物多様性/空気/土壌など
(2)山岳景観と田園風景
四季折々の北アルプスと里の田園風景
(3)地域の歴史と文化
登山/スキー/民宿/お祭り/長野五輪など
(4)村民性と多様性
村民同士の支え合い/おもてなし精神/村民の多様性・寛容性など
◆白馬村を愛する「白馬人」として大切にしたい心意気 〜豊かで幸せな地域にしていくために〜
(1)人とのつながりと支え合い(関係性)
(2)おもてなしと思いやり(村民性)
(3)自治と協働
(4)対話と学び
(5)前向きに挑戦する心
(6)白馬を愛し楽しむ心
◆第6次総合計画基本構想(案)に対するご意見を募集します
◇資料閲覧場所
白馬村役場総務課または白馬村行政公式ホームページ
◇意見を提出できる人
次のいずれかに該当する人
・村内に住所を有する人
・村内に事務所又は事業所を有する人及び法人その他団体
・村内の事務所又は事業所に勤務する人
・村内の学校に在学する人
・白馬村に対して納税義務を有する人
◇意見の提出方法
指定用紙(白馬村役場総務課または白馬村行政公式ホームページで取得可能)に氏名・住所・電話番号・意見を記入し、次のいずれかの方法で提出してください。
・窓口持参(白馬村役場総務課)
・電子メール(【メール】[email protected])
・ファックス(【FAX】0261-72-7002)
・郵送(〒399-9393 白馬村大字北城7025番地 白馬村役場総務課 宛)
◇意見提出期間
10月31日から11月25日まで
◇結果の公表
提出いただいた意見は、内容を取りまとめ、村の考えを添えて白馬村行政公式ホームページで公表します。
お問合せ:白馬村役場 総務課
【電話】0261-72-7002
